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2014年08月07日

2015年4月より「再春館製薬所バドミントン部(仮称)」創設 ルネサスチームを受け入れ

8月7日(木)日本バドミントン協会、株式会社再春館製薬所は“子供たちに夢ときっかけを!”、“熊本県からメダリストの誕生を!”という想いのもと2015年4月、「熊本 再春館製薬所 バドミントン部(仮称)」創設し、熊本を拠点とする名門バドミントンチームを受け入れとする旨の会見を行った。


==以下、NEWS RELEASEより==

年齢化粧品「ドモホルンリンクル」や生薬製剤「痛散湯」などを製造・販売する株式会社 再春館製薬所
(所在地:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:西川正明、以下:再春館製薬所)は、このたび、熊本県のスポーツ振興に尽力される想いに共感し、同県を拠点とする「ルネサス バドミントン部」の受け入れについて、2014年8月6日、基本合意に達したことを発表いたします。

 「ルネサス バドミントン部」は、28年前より熊本県を拠点に活動し、これまで多くのオリンピック選手を輩出し、国内外の大会においても優秀な実績を挙げている名門チームです。再春館製薬所は2015年4月より、自社運営の実業団チームを創設、「ルネサス バドミントン部」を受け入れ、競技に集中できる環境づくりを受け入れます。
 近年のバドミントン界において、実業団チームがそのまま別の企業に移管されるのは、初めてのケースとなります。

【基本合意までの経緯】

1.「ルネサス バドミントン部」を所有するルネサスエレクトニクス株式会社
   (所在地:東京都千代田区大手町、代表取締役会長兼CEO:作田久男、以下:ルネサス)は
   安定的な社内成長のための構造改革を進める中で、熊本県内・全国のファンに支えられる同チームを、
   存続させていく方策を模索し、熊本県と日本バドミントン協会に相談。

2.熊本県・蒲島知事は、県内の名門チームの再建は県民の夢の実現に関わると考え県内でもスポーツ支援に
  実績のある再春館製薬所に受け入れを打診。

3.再春館製薬所は熊本県、ルネサス双方のチームへの愛着と熊本活性への想いに共感し、
    チーム受け入れ準備を開始。

4.2014年8月6日、ルネサス、再春館製薬所の間で、チーム移管に関わる基本事項に合意締結。



再春館製薬所では、これまでも女子ゴルフトーナメント『再春館レディース』の主催や、グループ会社の警備会社・キューネットや桜十字病院と一緒に、地元のプロサッカー、プロバスケットチームのサポートなど、微力ながら、スポーツを通じて、地元・熊本が明るく元気になることを目指した取り組みを続けています。
 来年4月より正式稼働する「熊本 再春館製薬所 バドミントン部(仮称)」では地元の子供たちがオリンピック出場選手たちに触れ合い、一流の試合を間近で見ることなどで、夢ときっかけを育む機会を増やしていきたいと考えます。


■熊本県・蒲島郁夫知事コメント

 ルネサスバドミントン部は創設時から28年間、熊本を本拠地として活躍する我が国を代表するバドミントン部である。とくに、ロンドンオリンピックでの前田・末綱ペアや藤井・垣岩ペアの活躍は、多くの県民に感動を与えた。
 このような素晴らしいチームが諸般の事情により苦渋の選択を迫られているという相談を受け、再春館製薬所様にお願いしたところ、大きな気持ちでこのチームを引き受けるという決断をしていただいた。今回のこの英断は、ルネサスバドミントン部の輝かしい歴史が今後も引き継がれるとともに、新たな飛躍のスタートであり、大変すばらしいこと。このことは、県はもとより、多くの県民にとっても大きな喜びとなるものであり、再春館製薬所の西川社長はじめ関係者の皆様に心から感謝申し上げたい。

 今後、県としても東京オリンピックに向けてキャンプ地誘致等に取り組むこととしているが、バドミントンは最有力競技であり、今回の決定は、このような取り組みにとっても大きな契機になると確信している。
 最後に、2年後のリオ・デ・ジャネイロ五輪、そして6年後の東京五輪で、再春館製薬所バドミントン部の選手から金メダリストが誕生することを期待する。

■ルネサスバドミントン部について ※2014年7月末時点

名称:ルネサス バドミントン部
創部:1986年4月
拠点:熊本県熊本市
選手:12名
戦績:ロンドン五輪/2012年[銀:藤井・垣岩]、北京五輪/2008年[4位:前田/末綱]
    アテネ五輪/2004年[2回戦:吉富]
    日本リーグ/2013年[準優勝]、2012年[優勝]、2011年[準優勝]
    全日本実業団選手権大会/2014年[準優勝]、2013年[準優勝]

最近の戦績:国別対抗戦ユーバー杯/2014年5月[準優勝:前田(ナショナルチームキャプテン)]
        ダブルス世界ランク/2014年7月[7位:垣岩・前田ペア]


「ルネサスバドミントン部として最後となる今年9月開幕の国内リーグ戦は
胸元に再春館製薬所の社名をつけたユニフォームを着用。

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▼会見に出席した 左からくまモン、垣岩令佳、前田美順、今井茂満、西川正明社長、今井彰宏監督、末綱聡子、吉富桂子コーチ


垣岩令佳 →前田美順 →末綱聡子



今井彰宏監督は会見で「5月に会社から部の閉鎖を通告され足が震え、腰が抜ける感覚を体験した、それから前に進まなくてはいけないという思いで必死に動いてきました」と苦悩を明かした。内情を知っていたと思われる選手の目から自然と涙が溢れ出ていたのが印象的でした。垣岩選手「自分達は元気にバドミントンをすることしかできないので、監督を信じ練習に励んできた」と苦しい時期の心境を語っていました。

また今井監督はチーム受け入れがきまり再春館製薬所の会長・社長を訪問した際、「安心しなっせ、これからは家族やけん」と熊本弁で温かい言葉をかけてもらえたことが一生忘れない言葉と紹介していました。

日本を代表するトップチームの存続が決まり本当に良かったです!



【関連リンク】

▼ルネサス エレクトロニクス株式会社
ルネサスバドミントン部移管のお知らせ


▼再春館製薬所 西川正明社長のブログ「つむぎ」


▼動画 KYODO NEWS 【共同通信社】




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