パリ五輪のバドミントン競技5日目となる7月31日、グループリーグおよび混合複の準々決勝が行なわれた。日本勢ではグループリーグで5組、混合複の準々決勝では1組が試合に臨んだ。

女子単グループＣの山口 茜はカナダ選手にファイナルゲームの末に勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

男子複グループＤの保木 卓朗／小林 優吾はランキング上位のデンマークペアと互角の勝負をしながら、あと一歩及ばず、ストレートで敗退。グループ内1勝3敗の4位で決勝トーナメントへの道は断たれた。

男子単グループＤの西本 拳太はランキング下位のカナダ選手をストレートで下してグループ内2勝とし、決勝トーナメント進出を決めた。

女子単グループＪの大堀 彩はランキング下位のペルー選手をストレートで下し、グループ内2勝で決勝トーナメント進出を決めた。

男子単グループＪの奈良岡 功大はランキング下位の韓国選手にストレート勝利。

混合複 準々決勝で渡辺 勇大／東野 有紗はタイペアをストレートで破り、準決勝進出を果たした。




日本人選手の試合結果は次の通り（カッコ内の数字は7月30日時点の世界ランキング）。

【女子単グループＣ】
山口 茜（再春館製薬所／6）２（22−24、21−17、21−12）１　LI Michelle（カナダ／31）

【男子複グループＤ】
ASTRUP Kim／RASMUSSEN Anders Skaarup（デンマーク／2） ２（21−19、22−20）０　 保木 卓朗／小林 優吾（トナミ運輸／8）

【男子単グループＤ】
西本 拳太（ジェイテクト／10）　２（21−14、21−18）０　 YANG Brian（カナダ／24）

【女子単グループＪ】
大堀 彩（トナミ運輸／10）　２（21−12、21−8）０　CASTILLO Ines Lucia（ペルー／49）

【男子単グループＪ】
奈良岡 功大（NTT東日本／5）　２（21−10、21−16）０　JEON Hyeok Jin（韓国／45）

【混合複 準々決勝】
渡辺 勇大／東野 有紗（BIPROGY／5）　２（23−21、21−14）０　D. PUAVARANUKROHS. TAERATTANACHAI（タイ／6）



▼女子単：山口 茜（写真はいずれもBADMINTONPHOTO）



▼男子複：保木 卓朗／小林 優吾



▼男子単：西本 拳太



▼女子単：大堀 彩



▼男子単：奈良岡 功大



▼混合複：渡辺 勇大／東野 有紗