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2012年12月03日
【全日本総合】 女子ダブルス2012予想
ロンドンオリンピック銀メダル!!これほどバドミントン愛好者が喜んだことが過去にあっただろうか。
悲願のメダル獲得を藤井瑞希・垣岩令佳(ルネサス)組が成し遂げてくれました。このように現在の日本のバドミントン人気は女子ダブルスにおける貢献度が高く、日本中が注目している。
北京オリンピックの「オグシオ」「スエマエ」による効果以来、実力において常に世界のトップレベルを維持している。現在(11月9日)も世界ランキング6位に松尾静香・内藤真実(パナソニック)組、7位に藤井・垣岩組、9位に末綱聡子・前田美順(ルネサス)組、10位に高橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)組が入るなど、世界トップレベルの水準を維持している。当然今大会もこの4組を中心に優勝争いが展開され、今年もフアンを沸かせてくれること必至である。今年の主役はなんと言っても「フジカキ」こと藤井・垣岩組。ロンドンオリンピック銀メダリスト。
▼藤井瑞希・垣岩令佳(ルネサス)
▼藤井瑞希・垣岩令佳(ルネサス)

9月のヨネックスオープンジャパンの敗戦後、今年いっぱいで藤井瑞希が選手生活に終止符を打つことを発表した。あの抜群のバドミントンセンス、チャンスを活かす勝負強さは群を抜いている。今年しか見られないのが残念でならない。しかし、このペアはまだこの大会での優勝がない。初優勝に向けて準備万端な準備をして臨んでもらいたい。


優勝争い一番手は高橋・松友組。元々、二人のコンビネーションの良さは高校時代から定評があり、昨年の優勝においても二人ともレシーブが安定し、松友のネット周りの技が冴え、高橋の強打が炸裂するというコンビネーションのいい形が取れての勝利でした。今年にはいり、カナダオープン、USオープン、インドネシアグランプリゴールド優勝、デンマークオープン3位など着実に成長、連覇を狙う。
▼高橋礼華・松友美佐紀(日本ユニシス)

本命というとやはり、「スエマエ」こと末綱・前田組になるのだろうか。本人たちの最大の目標である
ロンドンオリンピックのメダル獲得はならなかったものの、末綱はゲーム作りついては抜群であり、プレイも益々円熟味を増し、気力、体力とも衰えを知らない。前田もパワーに加えネット周りの攻撃力に磨きがかかり、充実している。日本のトップダブルスとしてのプライドをかけて覇権奪回にかける意気込みはどの組よりも強い。
▼末綱聡子・前田美順(ルネサス)

▼末綱聡子・前田美順(ルネサス)

次は優勝経験のある松尾・内藤組。所属のパナソニックは今年度いっぱいでの休部を決定し、チームとしては最後の大会となる。有終の美を咲かせたい気持ちが強いはずである。攻撃力、レシーブ力のバランス、ダブルスとしてのコンビネーションはすばらしく、優勝するには挑戦者としていかに積極的に攻撃的に臨めるかがカギとなりそう。
▼内藤真実・松尾静香(パナソニック)

この4組に割ってはいるのがパナソニックの若手成長株三木祐里子・米元小春組、ヨネックスオープンジャパンでは藤井・垣岩組に勝つなど二人の波に乗った時の攻撃力は素晴らしく、4強を崩す力は充分備えている。
他に社会人実力派、今別府靖代(ヨネックス)・小池温子(広島ガス)組、脇田侑・江藤理恵(岐阜トリッキーパンダース) 組、福万尚子・與猶くるみ(パナソニック)組、久後あすみ・横山めぐみ(ルネサス)組、インカレ優勝市丸美里・田中志穂(法政大学)組、インハイ優勝長谷川由季・星千智(金沢向陽高校)組などこの種目はどの試合も激戦が予想され、フアンにとっては面白い戦いが続きそうである。
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