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2017年12月24日

【全国小学生・団体戦】男子は神奈川県が初優勝、女子は埼玉県が7年ぶり2度目のⅤ

12月24~25日 広島県(広島グリーンアリーナ)で『第26回全国小学生バドミントン選手権大会』の都道府県対抗団体戦が開催された。男子は神奈川県が初優勝、女子は埼玉県が7年ぶり2度目の優勝となった。結果は以下

【都道府県対抗:男子】

優勝 神奈川県
2位 栃木県
3位 福岡県、富山県
5位 鳥取県、滋賀県、大阪府、東京都

【都道府県対抗:女子】

優勝 埼玉県
2位 千葉県
3位 栃木県、神奈川県
5位 南北海道、東京都、青森県、大阪府



【男子入賞チーム写真 ※名前は登録順】

優勝◆神奈川県
コーチ 大久保信一、松川悟史
井上大馳、渡邊至、田中一基、松川建大、三浦大地、高橋和希
試合展開:準々決勝で優勝候補のひとつ、東京都を2-1で撃破。準決勝、決勝は井上/
田中、渡邊至が2-0で勝って初Vを決めた。

⦿大久保信一監督
「目標は優勝でしたが、東京都との準々決勝はヒヤッとしました。全小前に関東オープンという大会があるのですが、ここで優勝したチームは全小で勝てないというジンクスがあるんです。実際、2014年の全小で新潟県に負けたときも、関東オープン大会で新潟に勝ってたんですよ。だから、東京戦はどうなるだろうと…。
でも、ダブルスで井上/田中が昨年の全小5年優勝の野口/柳川に3ゲーム21-17で勝ってくれた。悪夢を払拭できました(笑)。選手には今回の感動を忘れず、悔しい思いをした選手は次にしっかり今回の思いを爆発させてほしいです」


2位◆栃木県
コーチ 芝田英世、伊藤毅人
寺内遥大、山田遥日、今泉宏樹、北川雄大、中静悠斗、荻原勇人
試合展開:1回戦から準決勝まですべて2-1で勝利。決勝戦は神奈川県に0-2で敗れた。

⦿田崎正光・栃木県小学生連盟理事長
「去年はU13のナショナルメンバー3人がいたにもかかわらず、1回戦負け。戦力がダウンしている今年は、正直、ベスト8に行ければという感じだったんです。だから団体戦というのは何が起こるか分からず、おもしろいなと。準優勝という結果はもう広島の奇跡としかいいようがないです(笑)。
ただ、寺内というエースがいてこそという部分はあります。彼が勝ってくれるだろうという計算が立つから、相手の状況に合わせてオーダーを変えられました。とくに宮城戦では、直前練習で負けていた中村/安藤に今泉/中静が勝ってくれました。
来年、今回の経験を生かしてもらいたいのは中静です。もともと栃木県は必ず団体戦メンバーに5年生を入れて、試合には出られなくてもベンチに入って来年に繋げてもらいたいと思ってるんです。今回、中静はベンチに入るだけでなく、単複で戦った。1年後、中心選手になってほしいと思っています」


3位◆富山県
コーチ 島貴晴、楠木鉄騎
増井翔大、山本隼也、米隆斗、越野陽太、山田陽人
試合展開:3回戦、優勝候補で地元の広島県Aに2-1で勝ったあと、滋賀県に勝ってベスト4入りした。

⦿島貴晴監督
「まさか、ここまで来られるなんて、という気持ちです。子どもたちが高い意識でやってくれました。僕がまさか、というのは沖本選手という絶対的存在がいる広島Aチームに勝ったこと。とくに米/山田が競り合いながら勝ってくれました。もともと米は富山県のシングルス3位なんです。でも今回はダブルスに出て、山田と組んで3カ月の急造に近いペアなのに勝ってくれた。ダブルスが全勝してくれたことが大きかったですね」


3位◆福岡県
コーチ 眞鍋聡、野田亮介
上畑蓮、林田真龍、野口幹太、江口想珀、齋藤礼、藤吉珠李
試合展開:第3シードの新潟に2-0で勝つと、大阪との準々決勝では2-1で勝利した。

⦿眞鍋聡監督
「誰かが負けても、誰かが繋げてここまで来ました。エースの齋藤はまだ5年生。さらに昨年5年の部2位の上畑/林田の調子が上がらず、いまの状況からするとよくできたほうだと思います。一番の目標である新潟県には勝つことができました。来年は一番をとりたいです」


5位◆滋賀県
コーチ 堀勝義、山田杉男
桑原朋也、安井陸斗、橋爪翔生、谷口泰地、小林柊斗、五島直紀
試合展開:岩手県、埼玉県に勝って準々決勝に進出。富山県には1-2で負け。

⦿桑原朋也選手
「チームとしては埼玉県に勝ちたいという気持ちがありました。個人的には準々決勝まで負けなしで来られたのはよかったです(シングルス)。応援もいい雰囲気だったし、いい経験になったと思います」

⦿橋爪翔生選手
「小学生最後の全国大会で頑張った結果。結果をつかめたのがうれしいです」

⦿安井陸斗選手
「準々決勝は惜しくも負けてしまったけれど、次に当たったときはしっかり勝ちたいです」


5位◆大阪府
コーチ 吉田稔、江田孝司
江田和博、神山剛輝、山田悠太、浦島快、白木蓮太郎、上林翔大
試合展開:福島県、三重県に勝って準々決勝に進出。福岡県には1-2で負け。

⦿吉田稔監督
「昨年もベスト8。それ以上と思っていましたがなかなか厳しかったです。ナショナルメンバーの斎藤礼選手(福岡)らとの差を感じました。とはいえ、うちの江田和博もABCで3位と、浦島/白木も頑張りました。来年、ベスト4に入れるように頑張ります」


5位◆東京都
コーチ 野口聡、松村美智子
関根翔太、金本光巧、野口駿平、栁川瑠生、指宿太陽、中島天
試合展開:熊本県、石川県に勝って準々決勝に進出。神奈川県には1-2で負け。

⦿野口聡監督
「残念です。今回、神奈川県が優勝候補だったとは思います。でもやってみないと分からないと思っていました。勝敗を分けたのはダブルス。3ゲーム17-21で負けたのが、神奈川との差だったと思います。むこうの気迫が上でした。今後、その差を埋めていかないと」


5位◆鳥取県
コーチ 小椋宗徳、角勇人
森本蔵人、角壮太、新木統、新木楓、高橋永、松本真成
試合展開:千葉県、高知県、愛知県に勝って準々決勝に進出。栃木県には1-2で負け。



【女子入賞チーム写真 ※名前は登録順】

優勝◆埼玉県
コーチ 藤沼良一、金子隆市
山北奈緒、吾妻佳奈、黒川璃子、櫻井優香、湯本凜音、高津愛花
試合展開:山形、兵庫、南北海道、栃木、千葉と対決したすべての試合を1試合も落とさ
ない完成度の高い内容で優勝を決めた。

⦿藤沼良一監督
「応援にも助けられ、全勝できました。エースの山北(ジュニアナショナルU13)がいるので、他で誰かが頑張れれば、と思っていましたが、結果的にダブルスの櫻井/湯本もひとつも落とさず来られました。ここが収穫ですね。振り返ると、準決勝の栃木戦で山北が勝ったことが大きかったです。先制したあと、2ゲームを24-26で落とし、平行していた第2シングルスは1ゲームをとられていた状況だったんです。3ゲームは9本で勝つことができました。そのせいか、決勝戦 山北はとても気持ちが入っていました。もともと技術が高い子なので、気持ちが入っていいプレーを見せてくれました」


2位◆千葉県
コーチ 船倉元樹、小柳博
竹澤みなみ、中嶋花帆、寺山ほのか、篠原瑠奈、長島花音、砂川温香
試合展開:2回戦の石川戦、準決勝の神奈川戦は3試合目までもつれた。決勝は0-2で敗れた。

⦿船倉元樹監督
「ベスト8くらいかなと思っていたので、予想以上です! 選手が試合ごとに成長しているのを私も感じたし、観客席にいる保護者も感じたはず。すごくいい結果でした。
とくに中嶋/寺山は準決勝、決勝こそ敗れましたが、個人戦では実績がないのに、準々決勝まで勝ち続けてチームを勢いづけてくれました。竹澤も決勝こそ負けましたが、4勝をあげています。試合に出られなかった子たちも工夫して応援してくれて、変な態度を見せる子もいませんでした。チームがまとまってくれたからこその結果です!」


3位◆栃木県
コーチ 芝田由紀恵、田崎真光
遠藤美羽、曽雌玲那、小山未來、鈴木優芽亜、関鈴葉、白井陽向
試合展開:福井県、鹿児島県、東京都にストレート勝ちしたあと、準決勝では埼玉県に
0-2で敗れた。

⦿芝田由紀恵監督
「ここ4年間、ベスト8続きで5年ぶりにベスト4に入りました。順位を上げられたことがうれしいです。準決勝の埼玉戦は、エース対決になったシングルスがキーでした。山北さんもうちの遠藤もジュニアナショナルですが、やはり山北さんは強かった。ダブルスの小山/関は本来のパートナーではないにかかわらず、3勝をあげてくれたことがよかったです。一生懸命やった結果でしょう。いまの6年生は今後も地元に残る予定。高2のとき、栃木国体を迎える強化のターゲットエイジになります。これからもしっかりと上をめざしてもらいたいです」


3位◆神奈川県
コーチ 松崎明彦、江口真
伊藤結依、田村今晴、清瀬璃子、齊田真歩、田中美衣、岸田南乃芭
試合展開:愛知県、岩手県にストレート勝ちしたあと、準々決勝で青森県を2-1で撃破
。準決勝は1-2で千葉県に敗れた。

⦿島貴晴監督
「これまでベスト8は4回。県としてベスト4は初めてです。やっと壁を越えられました!神奈川県にはナショナルメンバーはいないんです。でも6年生を中心にまとまってチームワークがとてもよかった。準決勝の千葉戦はむこうも精いっぱいやったし、私たちも全力を出して戦えた。とても楽しい時間を過ごすことができました。新しいページをつくった選手には、神奈川の次世代の選手の目標になるような選手になってもらいたいです!」


5位◆南北海道
コーチ 一宮麻依子、一宮孝一
山家くるみ、竹内紅葉、阿部紗奈、小林香凜、藤井りる、藤堂悠菜
試合展開:佐賀県、奈良県にストレート勝ちしたあと、準々決勝で埼玉県に0-2で敗れ
た。

⦿一宮孝一コーチ
「昨年の優勝から今年は3位と、悔しいです。ダブルスは3ゲーム19-21で負け。シングルスの山家は、山北に1ゲーム20-22と競ったことで満足してしまったんでしょうね。2ゲームは、わずか5本でした。うちの悪い癖が出てしまったと思います」


5位◆青森県
コーチ 中山大聡、新堂卓也
奥山詞葉、對馬杏菜、米内山瞳子、田中里歩、三上詩桜里、小山明日音
試合展開:群馬県、愛媛県に2-1で勝ったあと、準々決勝で神奈川県に1-2で敗れた。

⦿中山大聡監督
「東北大会で6位のチームがまさか全国のベスト8に来るなんて。選手は120%の力を出してくれました! とくにシングルスの奥山、對馬がしっかり勝ち切ってくれました。ダブルスも勝てなくてもいい試合をしてくれたんですよ。選手がいうようにどれも大変な試合でしたが、とくに愛媛戦は接戦続きで苦しい戦いでしたね(2試合でファイナル)。よく頑張ってくれました」


5位◆大阪府
コーチ 小田忠庸、成平薫
藤元俐璃、吉岡葉菜、藤井史穂、阪田遥夏、坂奏花、宮崎友香
試合展開:静岡県、宮崎県、茨城県にストレート勝ちしたあと、準々決勝で千葉県に
0-2で敗れた。

⦿小田忠庸監督
「もう少し上に行けた気がしますが、選手は少し緊張してたのかな。普段の力を出せていないように感じました。千葉県戦では、ダブルスと第1シングルスでどちらも3ゲーム18-21で敗れ、できればどちらかで勝ち、第2シングルスの宮崎に回したかったです」

⦿成平薫コーチ
「今回が2度目のベスト8。なんとか壁を越え初の4入りをしたかったのですが、千葉戦は競ったところでミスしてしまいました。宮崎県との2回戦では、宮崎が田口さんに競って勝つなど(3ゲーム22-20)、いいところを見せていただけに、千葉戦は第2シングルスの宮崎に回したかったですね」


5位◆東京都
コーチ 城戸友行、千葉明
橋村羽奏、竹内遥香、名取陽菜多、高野来蒔、小原未空、玉木亜弥
試合展開:岐阜県、熊本県県に2-1で勝利したあと、石川県にストレート勝ち。準々決
勝では神奈川県に0-2で敗れた。








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