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2021年04月09日
【記者会見】西本拳太選手、ミズノとのブランドアンバサダー契約について
4月9日18時より西本拳太選手はミズノ株式会社とのブランドアンバサダー契約についてリモート記者会見を行った(西本選手は岐阜県の体育館からのリモート)。
契約内容についての別記事:ミズノ、西本拳太選手とブランドアンバサダー契約締結
会見で西本選手は現状の率直な気持ちや過ごし方、ミズノ製品に対する評価、今後への抱負などを語った。
以下、リモート会見の内容。
司会:契約から約10日ほど経過しましたが、(遠征から)帰ってこられてどのような練習をしていたかということと、ミズノと契約を結んだことについて、率直な今の気持ちを教えていただけますでしょうか?
西本:全英オープン後、2週間の隔離期間があったので、徐々に身体を戻していくという感じで練習をしているところですけれど、来週から高岡で合宿があるので、そこに向けてしっかり準備していきたいと思っています。
ミズノさんとの契約に関しては、自分もまだ成長過程ですし、ミズノさんもこれから成長していくブランドだと思い、自分と共に歩んでいけたらいいなと多い、契約させていただくことになりました。
司会:特にシューズに対して高い評価をいただいているのですが、具体的にどのあたりが気に入っていますか?
西本:履いた瞬間の履き心地であったり、クッション性だったり、グリップ力があって、足の痛み一つない履き心地で満足しています。
以下、メディアとの質疑応答
メディア:どういった経緯で契約に至ったのですか?
西本:トナミ運輸をやめて岐阜に移ったこともあり、チームでというよりは今のところ個人で動かしていただいているということもあり、ご縁があってミズノさんと契約させていただくことになりました。
メディア:チーム単位ではできないことにトライしたいということが西本さんの中はあると思うのですが、その辺りもこの契約は大きかったのですか?
西本:もともとそんな気持ちも持っていましたし、今までヨネックスさんにお世話になってきましたが、色々自分の中で考え、結論を出させていただきました。
メディア:ラケットに関しては、実際に使ってみてどうですか?
西本:ヨネックスさん、ミズノさんそれぞれにいいところがあると思うのですが、自分がこれから使わせていただくフォルテウス10 Quick に関しては、自分のスマッシュを最大限活かすことができるラケットであると自分は感じています。
メディア:この後の国際大会(インドOP、マレーシアOP、シンガポールOP)では、これからどういうプレーをしていきたいか教えてください。
西本:プレーはもちろん、見つかった色々な課題に取り組んでいくことはたくさんあるのですが、ミズノさんと契約させていただいたことで心機一転、今後いい結果が残せるよう頑張っていきたいと思います。
メディア:ミズノというと奥原選手というイメージがあるのですが、(契約までに)奥原選手とのコミュニケーションは何かあったのでしょうか?
西本:そこのコミュニケーションに関しては特にないのですが(笑)、ミズノの看板選手だと思うので、奥原選手のように結果が残せるよう頑張りたいと思います。
メディア:今後、大学生とか社会人向けの広告塔として憧れられる存在だと思いますが、その辺りはどうでしょうか?
西本:ブランドアンバサダーという契約をさせていただいて、その分責任も増しますし、結果が求められるということも自分では感じているので、自分が結果を残すことでミズノさんのプラスにもなれるように、共に頑張っていけるようにできればいいかなと思います。
メディア:(先ほど言われた)プレーの課題とはどのようなものでしょうか?
西本:世界中の選手が感じていることだと思いますが、試合がない中でゲーム形式の練習であったり、試合の緊張感を持って自分でやれるかということも大事になってくると思います。
技術的な面を一言で言うのは難しいのですが、後ろの入りであったり、球の精度も含め、より一層上げていかなければいけないなと感じました。
メディア:環境を変えてこの1年、自分自身が成長を感じられた点は?
西本:岐阜に来て1年弱ですが、プレー面の成長に関してはなかなか結果を出せていないので、これから結果を残していくのはもちろんですが、人として一回り大きく成長できているかなと、自分では感じております。
メディア:いま日本の選手の中でも個々のブランドと個人単位で契約を結ぶ選手が増えてきていますが、今後に向けてこれから若い選手の目標になってくるのでブランドアンバサダーとしての重みがちがってきていると思います。
今回使用するラケットはヘンドラ・セティアワン(使用ラケット)の後継モデルになるのかと思いますが、彼の役割は海外で大きかったと感じています。その跡を継ぐ形になると思うのですが、どうスポンサーに対して貢献したいですか?
西本:責任重大に感じているのですが、(モハマド)アーサン/セティアワン選手もミズノさんと契約してから成績も良くなっていったので、ゲン担ぎではないですが、自分もそれを信じ、ミズノさんと契約して成績が良くなったと言ってもらえるように。そうすれば自ずと自分がミズノさんの宣伝になると思うので、勝つこと・成績を残すことが一番の恩返しだと思うので、セティアワン選手に劣ることのないぐらいの人気を取れるように頑張りたいと思います。
メディア:西本選手のラケットやシューズに関するコダワリを教えてください。
またミズノさんの製品を今後使っていくにあたって求めていきたいものはありますか?
西本:シューズに関しては耐久性や履き心地を重視していますし、ラケットに関してはスマッシュを重視しているので、それがより良くなるラケットができるように自分も案を出しながらミズノさんとともに改良していけたらな、と思います。
メディア:来週から合宿ということですが、ミズノさんと契約したことで、今後の3大会について具体的な目標を教えてください。
西本:五輪の出場権を得るためには結果を残すのみだと思っていますが、そのためには来週からの合宿も含め、準備していきたいなと思います。
メディア:新しい道具を手にして自分自身のプレーを具体的にどう改良・改善したいと思いますか?
西本:より質のいい、重いスマッシュ。自分が狙ったところにしっかり打てるラケットをミズノさんと相談して作っていければいいと思います。
メディア:ラケットの特性について具体的な理想は?
西本:シャトルにしっかりと長い時間接しているというのが自分にとって良いラケットだと思います。
以上、質疑応答。
司会:最後に大会に向けての抱負を。
西本:5月の前半からインドOP、マレーシアOP、シンガポールOPと続くので、体調管理も含め、オリンピックの出場権が取れるように準備することが大事だと思います。ミズノさんのギアの力も借りながらしっかり頑張っていきたいなと思います。
司会:最初のミズノのラケットなどを使っての国際大会がインドOPということで、期待しております。
以上
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