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2013年05月23日
『Badminton MAGAZINE』2013年6月号
『Badminton MAGAZINE』2013年6月号が発売されました。
巻頭特集【バドマガ・スペシャル】シングルス大特集
Part 1 トッププレーヤーの強さを学ぶ
舛田圭太氏がシングルスの考え方を語っていますが、強くなるためには “攻める力” よりも “守る力” が重要と力説。
また、田児賢一、上田拓馬、三谷美菜津、髙橋沙也加のシングルス4選手の強さの秘密や見習いたい点を解説。
Part 2 技術スペシャル
「攻守のメリハリをつける!」をテーマに今別府香里選手が実演・解説。ヨネックスのウェアを着ての連続写真が新鮮です。
Part 3 藤本ホセマリがレクチャー シチュエーション別「必勝マニュアル」
選手のメンタルに関して6つのケースについてアドバイス。
さて、今月号は大きな国内大会がなかったこともあり、選手にフォーカスした記事が目立ちます。
● [特別インタビュー]リー・チョンウェイ
言わずと知れたマレーシアのトッププレイヤーですが、コートでは紳士的な振る舞いであることが紹介されています。
「どんなに不愉快な目にあっても僕は我慢する。宿舎に戻ってから叫びに叫んでうっぷん晴らしをするんだ」とのこと。
プレーはもちろん、立ち居振る舞いも見習いたいものです。
● リオに剥けてOG座談会 バドミントンをみんなで盛り上げよう! 中山紀子x栂野尾悦子x芝スミ子
伝説の3人が現役時代のエピソードを語っている内容が面白い! 当時は協会からの金銭的支援がなく、海外遠征は自己負担だったため、泣く泣く諦めたり、実家の山を売り払ったりした選手がいたとか。
● 【新連載】バドマガ殿堂物語 中山紀子<1>
伝説の3人の1人、中山さんのヒストリー。中山さんは IOC評価委員会のクレイグ・リーディー氏(元国際バドミントン連盟会長)が来日した際に出迎えて旧交をあたためたことでニュースに取り上げられた人物。
終戦後はソフトボールで頭角を出していたのですが、高校でバドミントンに転向したとのこと。記事では当時のクラシックな(笑)写真が掲載されています。
また、コラムでは再会のときのウラ話を語っていて、これまた興味深い内容です。
●チェンジエンズ 中山紀子さんのすごいエピソード
続いてまたまた中山紀子さん。全日本社会人選手権大会で中山さんは何度かサイドラインを数センチはずすミスをしてしまったが、後で大会本部に「コートの寸法が間違っている可能性があるから、計測してほしい」と言われ、計測したところ、本当に間違っていたとのこと。数センチの差を打ち分けられる技術を身につけたいものです(笑)。
● 異邦人から見たニッポン ヌヌン・スバンドロ
ヌヌン・スバンドロ氏はインドネシア・ナショナルメンバーとして活躍後、現在は北都銀行コーチ。日本とインドネシアのバドミントン環境の違いを解説してくれています。
● Growing Up! いま、この選手に注目 新玉美郷
新連載のこの企画、トップバッターは NTT東日本の新玉美郷選手。日本代表に選ばれた気持ちや、バドミントンを始めたきっかけから中学、高校、NTT東日本入社までのことを振り返っています。
● Court Cruising それぞれの航海 池田信太郎
日本ユニシスとの契約を満了し、デンマークへの参加を模索している池田信太郎選手へのインタビュー。
技術面では、
● 脳トレバドミントン 3つの『パッ』を身につけよう〜その4
● 水井妃佐子のベーシックセミナー 陣形別の戦術【ダブルス】(最終回)
● リセット&リカバリー 『バドミントン・REボディストレッチ』腕と手首のストレッチ!
大会結果レポートとしては
● インドオープン 末綱聡子/前田美順がSS3回目の栄冠!
● アジア選手権 廣瀬栄理子、髙橋沙也加、早川賢一&遠藤大由がベスト4
バドをサポートするメーカー紹介 プリンス【グローブライド株式会社】
釣り竿の設計をしていた斉藤篤さんは最新ラケット『RED K1』『BLACK J1』を釣り竿に例えて表現しているのが面白いです。
シングルス向きの『RED K1』は胴調子、ダブルス向きの『BLACK J1』は先調子とのこと。釣り好きにはすぐわかる表現ですが、知らなければチンプンカンプン?(笑)。
こんな感じで、今月号もバドミントンファン必読の内容となっています。
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