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2014年12月24日
『Badminton MAGAZINE』2015年1月号
『Badminton MAGAZINE』2015年1月号、発売中です。
まずは特別付録「ナショナル選手 両面ポスターカレンダー」。
1−6月側はダブルス選手で男子複:早川賢一/遠藤大由ペアと女子複:髙橋礼華/松友美佐紀ペア。
7−12月側はシングルス選手で男子単:田児賢一選手、桃田賢斗選手、女子単:山口茜選手、三谷美菜津選手。
表紙は全日本総合の女子単で優勝したスーパー高校生/山口茜選手!
もちろん巻頭特集も全日本総合です。カラー12ページ。
各種目優勝者の解説が中心となっていますが、興味深いのは女子複の記事。本来なら優勝した福万/與猶ペアのことを解説するところ(別ページでレポートしているので)、髙橋/松友ペアを破った栗原/篠谷ペアを取り上げています。ビデオ係・写真係からの準優勝を草履取りから天下人になった豊臣秀吉と比喩しています。
また、本大会で引退を表明した廣瀬栄理子選手の引退会見の抜粋を1ページで紹介。なお、モノクロページでは廣瀬選手を中学時代から知っている共同通信社の方が惜別コラムを書いています。
中学1年生の奈良岡功大選手が予選1回戦で勝利するという快挙についても1ページを割いています。
モノクロページでは選手のコメントや大会総括のほか、波乱の6試合について伝えています。その6試合とは・・・
● 女子複 準々決勝:栗原文音/篠谷菜留 2(22-20、21-17)0 髙橋礼華/松友美佐紀
● 女子複 2回戦 :米元小春/田中志穂 2(21-14、21-16)0 前田美順/垣岩令佳
● 女子複 準々決勝:福島由紀/廣田彩花 2(21-15、12-21、21-12)1 松尾静香/内藤真実
● 女子単 準々決勝:橋本由衣 2(21-8、21-17)0 髙橋沙也加
● 男子単 準々決勝:坂井一将 2(21-16、21-16)0 上田拓馬
● 男子複 準々決勝:井上拓斗/金子祐樹 2(21-16、21-18)0 園田啓悟/嘉村健士
リレーコラム「世界一の、その先へ。」第4回ではフリーライター鈴木快美氏が「全日本総合の価値」というタイトルで執筆。
結びで「全日本総合を世界に出るための予選会や、世界の大会で勝つための調整試合にしてはいけない」としているのには賛否両論がありそう。
大会レポートはほかに・・・
● 第31回 全日本シニア選手権
● 日本リーグ2014 2部 いわで大会
● 第13回 日本ジュニアグランプリ2014
● 中国オープン(スーパーシリーズプレミア)
● 香港オープン(スーパーシリーズ)
● シンガポールユース インターナショナル
短期連載 ルネサス、最後の戦い。 第2回 全日本総合での輝き。
全日本総合の特集のところで解説がなかった福万/與猶ペアの女子複優勝のレポートをこちらでしっかりと。涙なしでは読めない記事となっています。
特別レポート 「悲運の英雄」、運命はいかに リー・チョンウェイ ドーピング問題に迫る。
アジア大会終了後に発覚したこの問題、今月号でその後の経過を詳報しています。ただ、現状では最終結論が出ておらず、本人の大会復帰に望みはあるとのこと。
リー・チョンウェイ本人のコメントのほか、リン・ダン、チェン・ロンといったライバル選手のコメントも掲載。
さらにドーピング検査の手順についての解説もあり。
なお、次号では続編も予定されている模様。
技術面の記事としては・・・
● 舛田圭太のパーフェクト・レッスン ドライブ
● 特別企画 冬のトレーニング 考え方と実践
● 小椋久美子の基本レッスン シングルスの攻撃
● ジュニアのための脳トレバドミントン 【最終回】総まとめ
● ATがアドバイス! ジュニア選手&指導者に必要な「準備」とは? 素早い動きを獲得する
● 片山卓哉のパフォーマンスアップ講座 【最終回】津吉選手の心技体
2015 お年玉プレゼント。
今年も各チーム、各メーカーからのお年玉プレゼントが盛りだくさん!
ラケット、シューズ、バッグなどのほか、選手のサイン入りタオルやTシャツも。目玉は髙橋/松友ペアのサイン入りタオルと桃田選手のTシャツかな。
なお、お年玉プレゼントは本誌に印刷されている応募券をはがきに貼って郵送する必要があるので、欲しい方は本誌を買うように!(笑)。
こんな感じで、今月も充実の内容となっています。