インドネシアオープン（BCA Indonesian Open 2014）の６日目となる6月22日、各種目の決勝が行なわれた。

準々決勝以降、日本勢で唯一勝ち上がった男子単：田児 賢一（世界ランク4位）は、決勝でデンマークのヤン・ウ・ヨルゲンセン（世界ランク３位）と対戦。

第１ゲームは7-3と先行した田児だが、7-7と追いつかれ、その後は競りながらの展開となる。18-18以降はヨルゲンセンが得点を重ねて第１ゲームを取った。

第２ゲームは序盤からヨルゲンセンが先行。最大14-8の６点差まで離されるが、17-16まで差を詰める。しかし逆転することはできず、最後は田児のスマッシュがネットにかかってヨルゲンセンの優勝が決まった。

ヤン・ウ・ヨルゲンセン（デンマーク）２（21-18、21-18）０　田児 賢一

なお、その他の種目の決勝の結果は次の通り（WR＃：世界ランク）。

Joachim FISCHER NILSEN／Christinna PEDERSEN（デンマーク／WR4）２（18-21、21-16、21-14）１　Chen XU／Jin MA（中国／WR3）

Xuerui LI（中国／WR1）２（21-13、21-13）０　Ratchanok INTANON（タイ／WR6）

Qing TIAN／Yunlei ZHAO（中国／WR10）不戦勝　Jin MA／Yuanting TANG（中国／WR42）

Yong Dae LEE／Yeon Seong YOO（韓国／WR4）２（21-15、21-17）０　Mohammad AHSAN／Hendra SETIAWAN（インドネシア／WR1）

▼ 試合後ヨルゲンセンとユニフォーム交換をする田児賢一（BADMINTONPHOTO）