2017年07月17日

【カナダオープンGP】 男子単:常山が桃田を破る!!! 日本勢が3種目で優勝!


7月11日から16日までカナダ・カルガリー市でカナダオープン(2017 YONEX Canada Open/カテゴリー:グランプリ)が開催された。
16日の決勝では日本勢5組が対戦。女子複、女子単、男子単の3種目で日本勢が頂点に立った。

まず女子複で松本麻佑/永原和可那(北都銀行)と篠谷菜留/星千智(日本ユニシス)の日本勢対決はファイナルの末、松本/永原が勝利。

女子単の川上紗恵奈(北都銀行)はスコットランドの選手と対戦。ファイナルゲームの大接戦を制して優勝を決めた。

男子単:常山幹太(トナミ運輸)は桃田賢斗(NTT東日本)と対戦。桃田は復帰後初の国際大会出場で自費参加。予選1・2回戦を勝ち抜いて本戦出場を果たし、決勝まで勝ち上がったが、決勝ではファイナルゲームの末に常山が優勝を決め、復帰後公式戦無敗の桃田に土をつけた。


決勝の試合結果は次の通り(試合順/WRは世界ランク)。

【混合複】
KIM Won Ho/SHIN Seung Chan(韓国 WR???) 2(21-19、21-16)0 CHOI Solgyu/CHAE Yoo Jung(韓国 WR13)

【女子複】
松本麻佑/永原和可那(北都銀行 WR62) 2(21-16、16-21、21-18)1 篠谷菜留/星千智(日本ユニシス WR52)

【女子単】
川上紗恵奈(北都銀行 WR52) 2(19-21、21-19、21-18)1 Kirsty GILMOUR(スコットランド WR45)

【男子単】
常山幹太(トナミ運輸 WR45) 2(22-20、14-21、21-14)1 桃田賢斗(NTT東日本 WR???)

【男子複】
Peter BRIGGS/Tom WOLFENDEN(イングランド WR48) 2(22-20、16-21、21-19)1  KIM Won Ho/Seung Jae SEO(韓国 WR347) 



日本勢の成績は次の通り。


【男子単】
優   勝:常山幹太(トナミ運輸)
準 優 勝:桃田賢斗(NTT東日本)
ベスト4 :西本拳太(トナミ運輸)
ベスト8 :渡邉航貴(日本ユニシス)
1 回 戦:下農走(トナミ運輸)、坂井一将(日本ユニシス)

【女子単】
優   勝:川上紗恵奈(北都銀行)
ベスト4 :髙橋沙也加(日本ユニシス)
ベスト8 :大堀彩(トナミ運輸)、鈴木温子(ヨネックス)
2 回 戦:橋本由衣(NTT東日本)
予選2回戦:川島里羅(NTT東日本)

【男子複】
ベスト8 :井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)
1 回 戦:岡村洋輝(日本ユニシス)/小野寺雅之(早稲田大学)、権藤公平/渡邊達哉(トナミ運輸)

【女子複】
優   勝:松本麻佑/永原和可那(北都銀行)
準 優 勝:篠谷菜留/星千智(日本ユニシス)
ベスト4 :新玉美郷/渡邉あかね(NTT東日本)
ベスト8 :川島里羅/尾崎沙織(NTT東日本)、東野有紗(日本ユニシス)/中西貴映(早稲田大学)
1 回 戦:加藤美幸/柏原みき(筑波大学)

【混合複】
ベスト8 :権藤公平(トナミ運輸)/永原和可那(北都銀行)



▼優勝を決めた女子複:松本麻佑/永原和可那ペア(BADMINTONPHOTO。以下同)

▼準優勝となった女子複:篠谷菜留/星千智ペア

▼表彰台の女子複:松本麻佑/永原和可那ペア・篠谷菜留/星千智ペア

▼優勝を決めて廣瀬コーチと抱き合う女子単:川上紗恵奈選手

▼表彰台の女子単:川上紗恵奈選手

▼優勝を決めてガッツポーズの男子単:常山幹太選手

▼準優勝となるも笑顔で握手する男子単:桃田賢斗選手

▼表彰台の男子単:常山幹太選手・桃田賢斗選手




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