フランスオープンの大会６日目（最終日）となる10月28日は各種目の決勝が行われた。

決勝進出した日本人選手の女子複：永原和可那／松本麻佑と女子単：山口茜はいずれも優勝を決めた。

永原／松本は8月の世界バドミントン大会、9月のスペインマスターズに続くタイトル獲得。山口は今年としてはようやくの初タイトルとなった。

永原／松本は世界ランク11位のガブリエラ・ストエヴァ／ステファニー・ストエヴァ（ブルガリア）に1度も先行させることなくストレートで下した。

山口は世界ランク1位のタイ・ツーイン（台湾）と対戦。接戦の末、第１ゲームを取ったものの、第２ゲームは取り返される。しかしファイナルゲームは7−7以降点差を拡大、21−13と引き離して優勝を決めた。

6日目（決勝）の試合結果は次の通り（試合順）。

ZHENG Siwei／HUANG Yaqiong（中国／WR1）　２（21-19、21-14）０　SEO Seung Jae／CHAE Yujung（韓国／WR32）

HAN Chengkai／ZHOU Haodong（中国／WR17）　２（23-21、8-21、21-17）１　Marcus Fernaldi GIDEON／Kevin Sanjaya SUKAMULJO（インドネシア／WR1）

永原和可那／松本麻佑（WR5）　２（21-14、21-19）０ 　Gabriela STOEVA／Stefani STOEVA（ブルガリア／WR11）

山口茜（WR3）　２（22−20、17−21、21−13）１ 　TAI Tzu Ying（台湾／WR1）

CHEN Long（中国／WR5）　２（21−17、21−19）０ 　SHI Yuqi（中国／WR2）

▼優勝した女子複：永原和可那／松本麻佑ペア（BADMINTONPHOTO。以下同）

▼優勝した女子単：山口茜選手