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2016年12月25日
【全国小学生・ 団体戦結果】 男子:愛知県、女子:南北海道がそれぞれ初優勝!
12月24~25日滋賀県大津市(滋賀県立体育館、守山市民体育館)で『第25回全国小学生バドミントン選手権大会』の都道府県対抗団体戦が開催された。男子は愛知県、女子は南北海道がそれぞれ初優勝を飾った。結果は以下
【都道府県対抗団体戦:男子】
優勝 愛知県
2位 京都府
3位 広島県、新潟県
5位 香川県、福井県、大阪府、埼玉県
【都道府県対抗団体戦:女子】
優勝 南北海道
2位 茨城県
3位 東京都、福岡県
5位 神奈川県、北北海道県、山口県、栃木県
【男子入賞チーム写真 ※名前は登録順】
▼優勝 愛知県 コーチ:小林宏也、岩野晃
岩野滉也、冨田万南斗、縣涼介、近藤海裕、片山温斗
▼2位 京都府 コーチ:高橋光雅、松村真臣
衣川真生、湯浅友翔、本多啄也、木根拓哉、岡本賛多、中島陸
▼3位 広島県 コーチ:日浦雅樹、南本悟
森川翔暉、奥野天斗、古屋恵大、南本和哉、沖本優大、藤田健介
▼3位 新潟県 コーチ:松澤博、相澤一成
斉藤駿、佐々木大樹、相澤大智、矢田楓雅、鴻江翔伍、中山結斗
【女子入賞チーム写真 ※名前は登録順】
▼優勝 南北海道 コーチ:蝦名悠太、一宮麻依子
伊藤歩、宮平聖菜、石岡空来、竹内紅葉、山家くるみ
▼2位 茨城県 コーチ:海老澤孝一、保坂謙治
後藤咲々、須﨑沙織、草間優衣、百瀬由梨、神山葵、檀原亜衣
▼3位 東京都 コーチ:野口聡、山田武也
石川心菜、木山琉聖、野村優那、藤田美咲、岩西真那、高野来蒔
▼3位 福岡県 コーチ:眞鍋聡、内山咲子
千北梨花子、今村涼、室屋奏乃、吉村茉恩、矢ヶ部真衣、須藤海妃
【都道府県対抗団体戦:男子入賞チーム監督コメント】
【ベスト8】
◆香川県・吉川大助監督
試合展開/長野県、熊本県に勝ったあと、広島県に0-2で敗戦
「まず目標はベスト8。でもあとひとつ勝てる可能性もあったかなと…。うちには池田真那斗という8月の全国小学生ABC大会でのチャンピオンがいるので、準々決勝はそこに回せれば、チャンスはあったと思います。ダブルス勝負でしたね」
◆福井県・松井繁和監督
試合展開/千葉県、岡山県に勝ったあと、京都府に0-2で敗戦
「春から今大会に向け、強化練習を行ってきました。ジュニアナショナルメンバーの森阪直弘・井上誠也(U13)がいますが、2枚看板だけですと、やはり勝負は難しいなあと。ダブルスが安定していませんでした。それでも2年連続ベスト8の面目は保ってくれました。子どもたちには褒めてあげるつもりです」
◆大阪府・吉田稔監督
試合展開/高知県、鳥取県、大分県に勝ったあと、新潟県に0-2で敗戦
「下馬評が低かったなかでみんながよく頑張ってくれた。チームワークがよかったです。試合に出られなかった子もまとまってくれました」
◆埼玉県・藤沼良一監督
試合展開/南北海道、滋賀県Aに勝ったあと、埼玉県に1-2で敗戦
「選手層の厚い愛知県にあと一歩まで迫ることができました。充実感と悔しさの両方があります。とくにダブルスは急増ペアにも関わらず、勝つことができました。埼玉県は年間を通して、県で子どもたちを強化しており、トップで活躍している選手も多い。子どもたちも先輩たちの活躍を見て頑張っています」
【ベスト4】
◆広島県・日浦雅樹監督
試合展開/福島県、富山県、東京都、香川県に勝ったあと、京都府に0-2で敗戦
「正直、ここまで来られるとは思いませんでした。自分の力を出し切ってくれて、来年の広島大会につながる戦いをしてくれました。来年は今のメンバーがごそっと抜けるんですが、広島カープも頑張っているし、僕たちも続かないと。エースの沖本も『最高です』と言いたいと話してます(笑)」
◆新潟県・松澤博監督
試合展開/岐阜県、福岡県、大阪府に勝ったあと、愛知県に0-2で敗戦
「実は準々決勝のあと、ダブルスの矢田が体調不良で『試合ができません』と言ってきたんです。そんなこともあり準決勝のオーダーは迷いました。第2シングルスの佐々木大樹をこれまで通り、シングルスに出すか、ダブルスに回すか、ですね。佐々木はダブルスで全国2位になったこともあるし、練習したときの相澤とのプレーも悪くなかったんです。
結局、いろいろな話を聞きながら、佐々木をダブルスに起用。1ゲームは全然でしたけど、2ゲームは20-22。2ゲーム目をとれていればなんとかなったのかも、という気持ちがある半面、急造ペアだからやはりあの場面でとれないのかなという気持ちが半分ですね(苦笑)」
【2位】
◆京都府・高橋光雅監督
試合展開/徳島県、茨城県、宮城県、福井県、広島県に勝ったあと、愛知県に0-2で敗戦
「上出来の結果です。組合せに恵まれ、子どもたちも頑張った。山場はいくつもありますが、準々決勝で福井に勝てたら、決勝まで行けるかなというのはありました。というのも、普段から福井県とはよく練習をしているだけに、やりにくさがあったんです。
準々決勝からは、ダブルスの組み合わせを変えました。シングルスの湯浅をダブルスに。流れを変えたかったんです。そしてエースの衣川真生は第一シングルスに起用。結果、福井県は、エースの井上誠也くんを第二に回して、うちが2-0で勝ちました。
愛知との決勝は、衣川を第二シングルスに回そうか、と正直迷いましたね。相手は岩野くんが来るのが分かっていた。でも、迷ったときはエースで行くのが私の基本。試合は敗れましたが、よく頑張ってくれました」
【優勝】
◆愛知県・小林宏也監督
試合展開/兵庫県、佐賀県、石川県、埼玉県、新潟県、京都府に勝利
「山場はダブルスを取られた準々決勝の埼玉戦。ひやっとしましたが、シングルス2人が頑張ってくれて…。とくに第二シングルスの冨田万南斗の精神的な負担は大きかったでしょうが勝ってくれました(25-27、21-18、21-15)。
準決勝の新潟戦もきつかったですよ。ドローを見たとき、一番、警戒していたんです。
京都との決勝戦は2-0で勝利。ダブルスは相手の背が高く、低い展開を心がけるよう言いました。冨田はとにかく信頼して。(21-8、21-11)。もちろんエース岩野滉也の存在も大きい。愛知県男子の初優勝、とてもうれしいです」
【都道府県対抗団体戦:女子入賞チーム監督コメント】
【ベスト8】
◆神奈川県・二村直樹監督
試合展開/佐賀県、富山県に勝ったあと、茨城県に0-2で敗戦
「これまでベスト8が最高なんです。今回で4回目。目指せベスト4でやってきて、結果はまたかという思いですが、飛び抜けた選手がいないなか、総合力で一丸となって頑張ってくれました」
◆北北海道・佐々木義光監督
試合展開/福井県、岡山県、熊本県に勝ったあと、東京都に1-2で敗戦
「それぞれが頑張ってベスト8に入れてよかった。でも悔しいですね。じつは東京都とは、11月の関東オープンで当たって負けたんですよ。それでリベンジしたいと燃えていて…。ただ昨年の全国1位・藤田/岩西ペアに勝てたことは収穫です」
◆山口県・山下新一監督
試合展開/群馬県、香川県に勝ったあと、福岡県に1-2で敗戦
「これまで長いことベスト16。欲を言えばあと一つというのがありますが、やっと壁を越えられた。こういう結果は、これまでの先輩たちが積み重ねてきたことがあってこそ。
卒業していった子が子どもたちの相手をしてくれたり、そんな少しずつのことが子どもたちを強くしたのだと思います」
◆栃木県・芝田由紀恵監督
試合展開/広島県、岩手県に勝ったあと、南北海道東京都に0-2で敗戦
「6年連続ベスト8です。今年はベスト4に入るためにレベルを上げようと頑張ってきたのですが…。ただ、今回は5年生のチームなので、来年、頑張ります。また、じつは今の6年生が高3になるとき、栃木国体が開かれるんです。そのため小中高で協力し合同の練習会などを実施。いずれ世界に羽ばたいてほしいと願いを込め、地元で選手を育成しています。」
【ベスト4】
◆東京都・野口聡監督
試合展開/高知県、長崎県、北北海道に勝ったあと、茨城県に0-2で敗戦
「一昨年優勝、昨年3位だったので、今年はまた優勝したいという気持ちでやってきました。それだけに残念。勝ち負けだけで判断しちゃいけないんですけどね。準々決勝では、(昨年優勝の)藤田/岩西が負けたんですが、そのあとシングルスでとって準決勝に進めることもできました。
メンバー6人のうち2人がインフルエンザや風邪でダウンするという状況のなか、試合ができたのがよかったかもしれません(苦笑)」
◆福岡県・眞鍋聡監督
試合展開/岐阜県、奈良県、山口県に勝ったあと、南北海道に1-2で敗戦
「前回3位だったので、今年は優勝したかったです。ダブルスは千北/今村という昨年の全国2位が勝ってくれて、試合を最後まで回してくれたんですが、準決勝にはシングルスのエースがケガで出られなくて…。それでも、エースに頼らないで、他の子たちが自分たちが勝とうという気持ちをもってやってくれたのがよかったです」
【2位】
◆茨城県・海老澤孝一監督
試合展開/秋田県、宮崎県、神奈川県、東京都に勝ったあと、南北海道に1-2で敗戦
「選手たちは悔しいでしょうが準優勝。最低でもベスト4というなかでやってきましたし、強敵の東京に準決勝で勝てたのがうれしいですね。でも決勝は、東京に勝てた安心感が出てしまったのかも。実際、南北海道とは力の差がありました。
そんななかでよいところをあげるとすると、エース後藤の成長。全国ABC大会で、後藤さんはCクラスで、伊藤はBクラスで優勝したことがあるんです。後藤は敗れましたが、試合は二人の成長を感じさせるもので、苦しいなかであきらめない気持ちが見られました。
ダブルスも頑張ったんですよ。須﨑/草間は今回、関東2位でここにやってきている。自信を持って戦ってくれました。次につながる試合はできたと思います」
【優勝】
◆南北海道・蝦名悠太監督
試合展開/大分県、新潟県、栃木県、福岡県、茨城県に勝利
「南北海道としてはベスト8が最高。勝ってわかったのは、最後まで諦めなければなんとかなるのかなって(笑)。
うちは、伊藤歩、石岡空来という(U13の)エースがいますが、2枚看板だけで勝ったんじゃないんですよ。2回戦の新潟戦では伊藤が敗れた場面を結果的にダブルスが勝ったことで救っている。宮平と山家はチームが別々なので、一緒に練習できる機会が少なかったのですが、勝ちたいという気持ちがありました。
決勝戦ではその伊藤が頑張りました。同じU13の後藤さん相手にファイナルで勝った。互いの意地もあったと思います。いまのメンバーは5人のうち3人が5年生なので来年も頑張りたいです」
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