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2011年12月11日
【全日本総合】 奥原が史上最年少優勝!イケシオ「3度目の正直」
12月11日(日)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の決勝が開催された。
注目された第1試合の女子シングルス決勝戦廣瀬栄理子(パナソニック)と奥原希望(大宮東高校)の試合は、試合直前に廣瀬の棄権がアナウンスされ会場は騒然となった。その後、試合が行われないまま奥原の優勝が決定し優勝インタビュー、表彰式が行われた。史上最年少優勝の記録を樹立となった奥原は「試合で対戦してみたい。」と公言していただけに少し残念そうに見えた。会見では「複雑な気持ち。あまり実感が湧かないですが素直に嬉しいです。」とコメント。
女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)が準決勝の末綱聡子/前田美順(ルネサス)に続き、決勝では松尾静香/内藤真実(パナソニック)と世界ランク1ケタのペアを連続で破り嬉しい初優勝を飾った。高橋は「きつくて涙がでるほど練習した。その成果がでた。」と会見で笑顔をみせた。
男子シングルスは田児賢一(NTT東日本)が佐々木翔(トナミ運輸)をストレートで下し4連覇となった。田児は“いつもと違うプレー”でゲーム序盤から主導権をとり、長いラリーでは決め急がずにしっかりポイントを奪った。試合後の会見では「勝率は五分五分だと思っていた。佐々木選手の存在が自分のレベルアップにつながっている。」とコメントした。
ミックスダブルスでは池田信太郎/潮田玲子(日本ユニシス)が昨年優勝ペアを破り勝ち上がった同チーム垰畑亮太/浅原さゆり(日本ユニシス)に勝利し初優勝となった。ペア結成以来“日本一”を決めるこの全日本総合タイトル目前の決勝で2度敗れていただけに、「3度目の正直」に嬉しさを爆発させた。池田「垰畑選手は同じジュニアクラブの後輩。決勝の場で戦えたのは嬉しい気持ちだが、まだまだ負けるわけにはいかない。」とコメント。
男子ダブルスでは平田典靖/橋本博且(トナミ運輸)が逆山から上がった早川賢一/遠藤大由(日本ユニシス)に一度もリードを許さずに優位にゲームを進め貫録の3連覇を達成した。
≪決勝の写真≫
▼準優勝 内藤真実/松尾静香(パナソニック)
▼準優勝 遠藤大由/早川賢一(日本ユニシス)
⇒イケシオもやもや晴らした(日刊スポーツ)
⇒イケシオ、日本一ハグ!(サンスポ)
⇒平田、橋本組 圧巻の強さで3連覇(スポニチ)
⇒女子ダブルスは高橋・松友組が優勝(SankeiPhoto)
⇒優勝した高橋、松友組(BIGLOBEニュース)
⇒イケシオ、日本一ハグ!(サンスポ)
⇒平田、橋本組 圧巻の強さで3連覇(スポニチ)
⇒女子ダブルスは高橋・松友組が優勝(SankeiPhoto)
⇒優勝した高橋、松友組(BIGLOBEニュース)