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2012年12月03日

【全日本総合】 男子ダブルス2012予想

今、男子ダブルスが熱い、舛田・大束(トナミ運輸)組、池田・坂本(日本ユニシス)組の二枚看板が引退後、新時代に突入、全体のレベルアップは目覚しく活気に満ちている。現在、世界ランキング(11月5日現在)上位の9位に早川賢一・遠藤大由(日本ユニシス)組、13位平田典靖・橋本博且(トナミ運輸)組、14位佐藤翔治・川前直樹(NTT東日本)組が入り、佐藤・川前組はロンドンオリンピックでも活躍、世界で戦えるメンバーが勢ぞろいしての戦いとなる。今年も混戦状況は全く同じ、日本の代表選手を決めるのに相応しい大会となるはずである。昨年は混戦、激戦と言われながら3年連続で混戦を制したのは平田・橋本組でした。

▼平田典靖・橋本博且(トナミ運輸)
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今年の優勝争いはやはり、平田・橋本組、早川・遠藤組、佐藤・川前組の3組を中心に展開される。今回は一段と実力伯仲のレベルの高い試合が繰り広げられそう。試合の流れ、ペース、体調などのコンディションによって勝敗は大きく左右されそうである。優勝するためにはそれぞれの対戦とも一息たりとも気の抜けないゲーム展開が要求されることになる。

優勝争い一番手は何と言っても平田・橋本組。オリンピック出場は逃したが3連覇の実績は伊達ではなく、間違いなく日本を代表するダブルス。橋本の強打は相変わらず相手にとって脅威、平田のゲームメイクも職人技の域になり、4連覇に万全な態勢で挑む。
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対抗は早川・遠藤組。今年に入っての世界での戦いは群を抜いている。アジア選手権2位、USオープン優勝、中国マスターズ2位など、スピードを活かした小気味よいプレイに二人のテクニックがマッチして、よりパワフルに成長、昨年の決勝での敗退はおそらく予想外のはずである。昨年のリベンジのためには最後まで集中力を切らさず戦うことが最低条件となる。

▼遠藤大由・早川賢一(日本ユニシス)
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もうひと組、佐藤・川前組。ロンドンオリンピックにただひと組出場し、ベテランダブルスとしての実力は折り紙つきである。佐藤のバドミントンセンスは素晴らしく、川前の強打が絡み合い、ゲーム運び、ゲーム展開は完成されている。目標の優勝で集大成を飾りたい。

▼川前直樹・佐藤翔治(NTT東日本)
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今年、面白そうなのは園田啓悟・嘉村健士(トナミ運輸)組。今年の全日本社会人大会、ランキングサーキット大会、カナダオープンで優勝するなど高校時代からのペアリングでもあり、所属も今年から一緒になり、生き生きしたコンビネーションで再出発、ドライブ中心での戦い振りは強烈な印象を与える。3強の一角を崩す実力は充分にある。

これを追うのは佐伯祐行・垰畑亮太(日本ユニシス)組。カナダオープン2位など海外遠征で力を磨いて攻撃力がアップし、上位を狙える位置まで成長してきている。次のグループとしては社会人の実力派、小町谷輝・鈴木大裕(東北マークス)組、学生パワー、インカレチャンピオンの古賀輝・齋藤太一(早稲田大学)組、和田周・渡邊達哉(日本体育大学)組、権藤公平・塚本好喜(日本体育大学) 組、インハイ優勝、井上拓斗・金子祐樹(埼玉栄高校)組に期待したい。

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