2009年07月06日

フィリピンオープン、ホワイトナイトロシア国際で日本選手健闘

 フィリピンオープン(6/30~7/5 バシグ市)とホワイトナイトロシア国際(7/1~7/5 ルブルグ市)が行われ、どちらの大会でも日本選手が上位進出。フィリピンオープンでは女子シングルスで今井幸代(NEC SKY)と江藤理恵(東海学院大学)がベスト8入り。女子ダブルスでは江藤・脇田(東海学院大学、岐阜トリパン)がベスト4入りを果たした。 

今井は準々決勝で世界ランク1位の周密(香港)で敗れるものの国際大会では嬉しいベスト8。江藤は今大会予選から登場し、優勝を決めた中国選手に1ゲーム目は17本と接戦したものの、ベスト4入りはならなかった。江藤・脇田は香港選手とのファイナル19本の熱戦を勝ち抜き、見事ベスト4入りした。

ホワイトナイトロシア国際では女子シングルスで亀谷望(YONEX)がベスト8入りし、女子ダブルスでは同じYONEXの赤尾・今別府がベスト4に入る健闘を見せた。 

亀谷は準々決勝で地元ロシア選手と対戦し、ストレートで敗れるがベスト8は自信になったはずだ。赤尾・今別府は準決勝でこちらも地元ロシア選手と対戦。1ゲーム目は22本と迫るが、ストレートで敗れてしまった。しかし国内、国外問わずコンスタントに上位に進出しており、新ペアとしての今後の活躍に期待度は高い。

男子シングルスでは、藤田真生(アメアスポーツジャパン)と武下利一(敬和学園大学)がベスト16と、あと一歩でベスト8だったが悔しい結果となった。

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写真:左から赤尾・今別府(YONEX)

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