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2009年09月28日
ヨネックスオープン2009 幕を閉じる!
22日(火)から27日(日)まで行われたヨネックスオープンジャパン2009が遂に幕を閉じた。行われた競技順に結果レポートは以下。
【女子シングルス】
ワン・イーハン2(21-8、21-9)0ワン・シン
序盤からワン・イーハンが攻め立て、角度のあるショットや長い手足を活かしての速いタッチ。ワン・シンの左腕から打ち込まれる読みづらいショットをもろともせず、ワン・イーハンが完璧ともいえる内容で見事2連覇を果たした。
ワン・イーハンは会見にて「今大会は日本の2人(後藤、廣瀬)を含め脅威に思う選手が多く改めて中国に戻ってプレーの研究をしたい」と語った。
【男子シングルス】
バオ・チュンライ2(21-12、21-15)0タウフィック・ヒダヤット
トリッキーなプレーと力強いスマッシュのタウフィック・ヒダヤットとミスの少ないプレーとチャンスを見逃さずしっかりと決めるバオ・チュンライのどちらがこの試合を制するかに注目が集まった。
序盤タウフィックの素晴らしいスマッシュがラインを目がけて決まる。しかしバオ・チュンライはミスが少なく相手を走らせるプレーで得点を重ねていく。
そしてチャンスではバオ・チュンライの角度のあるスマッシュやカットがことごとくタウフィックのコートに突き刺さる。結局タウフィックはこの点差を詰めることができず、2-0のストレートでバオが勝利した。
初戦から気持ちを表に見せなかったバオだったが、最後には小さくガッツポーズ。しかし会見では「中国がトーナメントで優勝するのは使命」とコメント。中国の意識の高さをあらためて感じさせる一言だった。
【女子ダブルス】
前田美順/末綱聡子0(19ー21、18ー21)2マー・ジン/ワン・シャオリー
末綱/前田の優勝に注目が集まったこの試合。1st、2nd共に末綱/前田がリードした展開でゲームが進む。男子のような攻撃と、スピードで攻め立てる中国ペア壁のようなレシーブを見せ一歩も引くことのない末綱/前田。女子ダブルスならではの緊張感のある長いラリーに会場は一体となっていた。ゲームが動いたのは1st、2nd共に中盤、中国ペアの鋭いスマッシュにレシーブが甘くなってしまい前に叩かれるパターンなどが増え、逆転を許すと、後半末綱/前田も追いかけるも、わずかに届かずストレートで敗退。
会場の期待を一身に背負った末綱/前田ペアは敗れはしたものの、晴れやかな笑顔でコートを去った。
【男子ダブルス】
マルキス・キドー/ヘンドラ・セティワン2(21-19、24-22)0ヨナサン・スリャタマ・ダギス/リアン・スクマワン
わずか29分間の出来事だった。まさにキドー/セティワンがインドネシアのエースは自分達であると言わんばかりの怒涛の攻撃を見せる。キドが後ろでジャンピングスマッシュを打てば、セティワンは前で壁のように止め続ける。2ndはダスキ/スクマワン素早いローテーションからドライブを見せリードを続ける。しかしキド/セティワンも意地を見せ20-20と追いつく、最後は攻撃に勝るキドー/セティワンが力で押し切り24-22でゲームセット。
北京オリンピック金メダリストが実力通りの優勝を決めた。今年セティワンの怪我などもあったが、YOJにて今年初優勝を果たし、五輪、世界選手権とビックタイトルを手中に収めた二人の次の目標はトマス杯をインドネシアにもたらす事だと言う。
【ミックスダブルス】
ヨアキム・フィッシャー・ニールセン1(21-13、16-21、20-22)2ソンフォン・アヌクリタヤウォン/クルチャラ・ウォラウイチツアイクル
1stから長身のデンマークペアの攻撃が続く。角度のあるシャトルにタイペアは攻めに転じることができず、ヨアキム/クリスティーナが先制。2ndは「テクニックを駆使しなさい」とコーチからアドバイスを受けたソンフォン/クルチャラが攻め、守り共にデンマークペアを翻弄し、16本でスコアをタイに戻す。
ファイナルゲームもシーソーゲームが続き、18-18から両ペア共に神がかりなショットを見せる、最後は攻めの気持ちを通したタイペアがマッチポイントを握られてからの逆転勝利。タイオープン以来の優勝でタイトル獲得した。
公式ホームページはこちらから
【女子シングルス】
ワン・イーハン2(21-8、21-9)0ワン・シン
序盤からワン・イーハンが攻め立て、角度のあるショットや長い手足を活かしての速いタッチ。ワン・シンの左腕から打ち込まれる読みづらいショットをもろともせず、ワン・イーハンが完璧ともいえる内容で見事2連覇を果たした。
ワン・イーハンは会見にて「今大会は日本の2人(後藤、廣瀬)を含め脅威に思う選手が多く改めて中国に戻ってプレーの研究をしたい」と語った。
【男子シングルス】
バオ・チュンライ2(21-12、21-15)0タウフィック・ヒダヤット
トリッキーなプレーと力強いスマッシュのタウフィック・ヒダヤットとミスの少ないプレーとチャンスを見逃さずしっかりと決めるバオ・チュンライのどちらがこの試合を制するかに注目が集まった。
序盤タウフィックの素晴らしいスマッシュがラインを目がけて決まる。しかしバオ・チュンライはミスが少なく相手を走らせるプレーで得点を重ねていく。
そしてチャンスではバオ・チュンライの角度のあるスマッシュやカットがことごとくタウフィックのコートに突き刺さる。結局タウフィックはこの点差を詰めることができず、2-0のストレートでバオが勝利した。
初戦から気持ちを表に見せなかったバオだったが、最後には小さくガッツポーズ。しかし会見では「中国がトーナメントで優勝するのは使命」とコメント。中国の意識の高さをあらためて感じさせる一言だった。
【女子ダブルス】
前田美順/末綱聡子0(19ー21、18ー21)2マー・ジン/ワン・シャオリー
末綱/前田の優勝に注目が集まったこの試合。1st、2nd共に末綱/前田がリードした展開でゲームが進む。男子のような攻撃と、スピードで攻め立てる中国ペア壁のようなレシーブを見せ一歩も引くことのない末綱/前田。女子ダブルスならではの緊張感のある長いラリーに会場は一体となっていた。ゲームが動いたのは1st、2nd共に中盤、中国ペアの鋭いスマッシュにレシーブが甘くなってしまい前に叩かれるパターンなどが増え、逆転を許すと、後半末綱/前田も追いかけるも、わずかに届かずストレートで敗退。
会場の期待を一身に背負った末綱/前田ペアは敗れはしたものの、晴れやかな笑顔でコートを去った。
【男子ダブルス】
マルキス・キドー/ヘンドラ・セティワン2(21-19、24-22)0ヨナサン・スリャタマ・ダギス/リアン・スクマワン
わずか29分間の出来事だった。まさにキドー/セティワンがインドネシアのエースは自分達であると言わんばかりの怒涛の攻撃を見せる。キドが後ろでジャンピングスマッシュを打てば、セティワンは前で壁のように止め続ける。2ndはダスキ/スクマワン素早いローテーションからドライブを見せリードを続ける。しかしキド/セティワンも意地を見せ20-20と追いつく、最後は攻撃に勝るキドー/セティワンが力で押し切り24-22でゲームセット。
北京オリンピック金メダリストが実力通りの優勝を決めた。今年セティワンの怪我などもあったが、YOJにて今年初優勝を果たし、五輪、世界選手権とビックタイトルを手中に収めた二人の次の目標はトマス杯をインドネシアにもたらす事だと言う。
【ミックスダブルス】
ヨアキム・フィッシャー・ニールセン1(21-13、16-21、20-22)2ソンフォン・アヌクリタヤウォン/クルチャラ・ウォラウイチツアイクル
1stから長身のデンマークペアの攻撃が続く。角度のあるシャトルにタイペアは攻めに転じることができず、ヨアキム/クリスティーナが先制。2ndは「テクニックを駆使しなさい」とコーチからアドバイスを受けたソンフォン/クルチャラが攻め、守り共にデンマークペアを翻弄し、16本でスコアをタイに戻す。
ファイナルゲームもシーソーゲームが続き、18-18から両ペア共に神がかりなショットを見せる、最後は攻めの気持ちを通したタイペアがマッチポイントを握られてからの逆転勝利。タイオープン以来の優勝でタイトル獲得した。
公式ホームページはこちらから
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