2011年08月30日

地元ベトナムオープンで英雄グエン・ティエンミン優勝!

日本時間827日晩、ベトナムゴールドグランプリの男子シングルス決勝戦が行われました。第2シードのグエン・ティエンミン(Nguyen Tien Minh)は日本のベテラン佐々木翔と対戦し2-0で下しています。今年の佐々木翔は調子がよく、世界選手権で金メダリストの陳金に対して3連勝していたり、6月には林丹にも勝ち星をあげています。したがって今回の大会も、ホームでの対決でありながら楽観的ではありません。

 第
1ゲームはホームならではの会場の応援に後押しされ、勢いづいたグエン・ティエンミン(Nguyen Tien Minh)が順調に攻撃を仕掛けていきます。反対に佐々木翔はペースを掴むことが出来ません。佐々木翔のバックハンド側を有効に狙い撃ち、迅速に第1ゲームを奪います。第2セットに入ると佐々木翔本来のフィジカルの強さが発揮され、前後左右にとマルチショットを放ち第1ゲーム目とは異なった展開になります。しかしながらグエン・ティエンミン(Nguyen Tien Minh)は冷静に対処し、我慢のプレーが続きますが着実に点数を重ね21-17で第2セットを取り、2-0で佐々木翔を下し優勝しました。彼は母国開催大会で観客の期待に応え貴重なタイトルを獲得しました。

図1


情報提供:
VICTOR SPORTS




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