2012年12月23日

『Badminton MAGAZINE』2013年01月号



『Badminton MAGAZINE』2013年01月号が発売されました。


別冊付録「林丹&チョンウェイ、桃田&奥原の豪華両面ポスターカレンダー」
恒例のポスターカレンダーですが、今年は世界ジュニアで個人戦優勝という目覚ましい活躍をした桃田賢斗&奥原希望選手が初ポスター。


特集「全日本総合選手権」
巻頭カラー10ページ、モノクロ7ページ。カラーでは主に決勝戦の模様を紹介し、モノクロページでは優勝&準優勝選手のコメント集、12月4日から9日までの毎日のトピック「DAY by DAY〜大会ダイアリー〜」。
また、特別企画「全日本総括と今後の強化方針」(銭谷欽治/日本協会選手強化本部長)では、全日本総合における注目選手の評価をしているほか、2013年のナショナルチームの運営方針についても語っています。従来ABの区分がありましたが、AB間での選手の入れ替えを柔軟にするとのこと。


ほかに大会レポートとしては
「日本リーグ2012 2部 町田大会」。男子:丸杉、女子:広島ガスが優勝となりましたが、モノクロ5ページで紹介。
「全日本シニア選手権」。6ページで紹介。
「中国オープン」「香港オープン」。中国オープンでのWD末綱聡子/前田美順ペアの準優勝を大きく取り上げています。


選手紹介/インタビューは
「飄々と脇役に徹した競技人生 川前直樹」
「恩師の記憶 Vol.20 末綱聡子」(恩師/吉田信之)
「CHECK POINT 挑戦者たちの素顔 玉木絵里子」
「キラめけ! ジュニアの星 小林優吾(富岡高2年)」
「Special Close Up 海外のポープに迫る! 成池鉉(スン・ヒジュン)」


スキルアップ企画としては
「技術スペシャル2013 ダブルス必勝法 藤井&垣岩の攻撃テクニック!」
「舛田圭太がズバッと解説! 世界トッププレーヤーの超一流テクニック ラチャノック・インタノン(タイ)」
「【特別企画】インカレ優勝校に学ぶ 日体大流 トレーニングメニュー」
「水井妃佐子のベーシックセミナー サービスからの戦術【シングルス】」


巻末カラーページでは毎年恒例の「お年玉プレゼント2013」
各メーカーのラケットやシューズ、バッグなどはもちろん、トップチームお宝グッズも! 
トナミ運輸の佐々木/橋本選手のサインは本人の日本代表ウェア(赤/白)に書かれており、平田選手のサインはゲームウェア(黄色)に書かれていて、これは激レア!
ルネサスの藤井/垣岩/末綱/前田4選手のサインはロンドン五輪応援チームTシャツに寄せ書きされており、前面はルネサスのキートス(鯨)と桜のイラスト、背面は「一羽入魂」の筆文字と4名の名前、富士山に桜という日本らしいイラスト。これはホシイ!
なお、お年玉プレゼントは本誌103ページに印刷されている応募券を切り取って応募することが必要。どうぞ本誌を買ってクダサイ。


最後に、「リレーコラム チェンジ・エンズ 名門が消える 企業スポーツの論理と限界」
今回は共同通信の森安楽人氏が執筆、パナソニックの休部問題を取り上げています。休部に関するパナソニックの “多面的な検討” について考察していますが、結論ありきで理由はあとから絞り出しただけ、とスッパリ結論づけています。かなりパナソニック経営陣に対して辛辣な内容。
また、同氏はパナソニックチームメンバーの移籍先を案じるほか、それによる玉突き人事についても懸念を表しています。つまり、パナソニックの10人がどこかに移籍先を決めれば、10人ぶんの選手が不要になるというわけ。
(なお、12月22日付のスポニチAnnexではチームでの移籍を断念、さらに内藤/松尾のダブルスペアも解消すると報じています。)




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