2015年10月22日

『Badminton MAGAZINE』2015年11月号



『Badminton MAGAZINE』2015年11月号、発売中です。

巻頭カラー特集は「ダブルス知的戦略 ポジショニングの理論と分析」
PART 1 立ち位置が変われば、ラリーも変わる! ~ポジション取りのセオリーと考え方~
PART 2 連続写真でひも解くトップ選手の思考 ~ポジショニング徹底分析~
の2パートで構成。PART 1は舛田圭太氏、PART 2は池田信太郎氏が解説しています。
中・上級者向けの細かな部分にまで踏み込んだ内容となっています。

技術面ではほかに・・・
・佐藤翔治のSmart Badminton 第7回 スマッシュ
・全国大会常連校・西武台千葉に学ぶ ビギナー上達の道しるべ
・ACT SAIKYOの練習法
・藤本ホセマリ シニア “レベルアップ” 講座
・食べて、パフォーマンスアップ!
・奈良岡浩 流 ジュニアに贈る心技体の磨き方

9月に行なわれたYOJフォローアップ企画(1)「ヨネックスOPジャパン “名勝負” を振り返る ~本人が証言する大逆転のワケ~ 山口茜vs王適嫻(中国)」
同大会の女子単準決勝を振り返る記事。山口茜選手本人が1ゲームからファイナルゲームまでを振り返って詳細にそのときの心理や戦術を語っていて興味深い内容となっています。また、佐藤翔治コーチもそれぞれの場面でどのようなアドバイスをしたのかを語っています。
続く「再春館製薬所 2016新入団選手発表会」では、山口茜選手をはじめ、小野菜保選手、志田千陽選手の入団発表会もレポート。

YOJフォローアップ企画(2)「とっておき TOPICS」
前号では掲載しなかった9つのトピックスを紹介。
色々な小ネタ満載ですが、中国女子複のルオイン/ルオユーペアは顔も身長もほぼ同じでユニフォームの表記も「LUO Y」なので判別がとにかく難しいというトピックが面白い。
YOJではルオイン選手が膝にサポーターをしていたので区別がついたようですが、主審もサーバー/レシーバーが正しいかどうかの判断に苦労していたかもしれませんね(笑)。

YOJフォローアップ企画(3)「珠玉のコメント集」
大会中の囲み取材や会見でのコメント。1番は男子複決勝で優勝を決めた韓国/ユー・ヨンソン選手の日本語での会場インタビュー。奥さんが日本人で、簡単な内容の会話であれば1時間でも話せるぐらい日本語が堪能とのことですが、会場でこのコメントを聞いた観客からは大拍手が送られていましたね。

「展望 日本リーグ2015」
男子と女子の見どころを解説。
通常、日本リーグは開幕戦と最終戦に大きな盛り上がりを見せますが、「日程&注目カード」のページでは、順位を左右する細かな注目カードを示しています。

大会レポートとしては・・・
・全日本ジュニア選手権
・わかやま紀の国 国体
・速報 アジアジュニアU17&U15選手権
・韓国オープン(桃田賢斗、山口茜がベスト4)
なお、田児賢一選手が韓国オープン後、日本代表を辞退したことも取り上げています(今後は自費で海外大会に参加するとのこと)。

「特別インタビュー キャロリーナ・マリーン(スペイン) 「集中」こそ、強さの源。」
たぶんバドマガで初めてのキャロリーナ・マリーンの本格的なインタビューで巻末カラーページ。YOJ期間中の9月10日に取材されたもので、主に世界選手権2連覇についての内容となっています。
また、コーチのフェルナンド・リバス氏にもインタビューされていて、こちらも興味深い内容です。氏は学生時代には週3時間程度の練習をする“普通の選手” であることを明かしています。しかし、大学・大学院でスポーツ、コーチングの理論を勉強し、バドミントンの現場にフィードバックしたとのこと。「よいコーチになるためにはよい選手でなければならないということはない。逆に、よい選手でないほうが、よいコーチになるチャンスがあるといいたいです。」とのコメントを残しています。

選手をピックアップした記事としてはほかに・・・
・めざせ!ジュニアの星 水井ひらり(富岡第一中)
・山口茜の「茜色の日々。」



こんな感じで、バドマガ11月号は充実内容となっています。



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