2016年02月23日

『Badminton MAGAZINE』2016年3月号


『Badminton MAGAZINE』2016年3月号、発売中です。


「総力レポート 日本リーグ2015」
東京大会(2月13・14日)の日程からすると、本号の印刷締切までかなり厳しいスケジュールだったと思いますが、巻頭カラー12ページ、モノクロ5ページでレポート。
カラーページでは日本ユニシス男女が優勝を決めた瞬間の写真や各チームの順位分析。
また、日本リーグ初の演出照明された1月30・31日の熊本大会のもようも2ページで紹介。
モノクロページでは男女上位各3チームの選手コメントも掲載。優勝した日本ユニシスは試合に出場した選手全員のコメントを掲載。
垰畑亮太選手は「(渡辺と組んだ試合は)内定選手のデビュー戦で黒星はつけられないと思ったので、勝ててよかったです」と後輩思いのコメント。
星千智選手は「町田大会では5人しかいなくて、…そこで勝てたので貢献できたかなと思います」とコメント。
真面目なコメントが多いなか、遠藤大由選手の「(ユニシス)女子チームはライバル視しています(笑)」というコメントはクスッと笑えます。


「卒業記念スペシャルインタビュー 山口茜」
今春、勝山高校を卒業し、再春館製薬所でプレーすることになった山口茜選手が高校時代を振り返るインタビュー。
今後については、「世界ランク1位になってみたいです。なんというか…好奇心ですね。」「世間的にはオリンピック金メダルの肩書のほうがすごいと思いますが、自分のなかでは結構、世界ランク1位のほうがすごいと思っていて」と語っています。
また、高校1年からの主要大会での成績の年表や小林陽年監督のコメントも掲載。
自然な表情の写真もイイ感じ。


インタビュー記事ではほかに「Road to RIO ビクター・アクセルセン」
バドミントンを始めた6歳の頃の話や世界ジュニア優勝の話、現在のトレーニング方法、オリンピックへの意気込みなどを語っています。現在中国語を勉強中ということで、デンマークに来たリン・ダン選手の通訳をしたり、中国選手との会話を楽しんだりしているとのこと。また、中国語を学ぶことで、スポンサー獲得のチャンスが増えるとの目算もあるようです(笑)。なかなかしっかりしてますね。


「スペシャル対談 佐藤翔治 × 廣瀬栄理子」
テーマは「コーチと選手のコミュニケーション」。
試合を見ていると、コーチが選手に一方的にアドバイスしているように見えますが、選手のほうからコーチに自分の状態を聞く場合もあるようで。廣瀬さんも選手時代は「どのショットが効いていますか」とか「体は動いていますか」、あるいは「いまの展開で攻めたいけど、相手はどうですか」などと聞いていたそう。コーチとしても選手のほうから話してもらったほうが助かるとのこと。
また、2014年のインドオープンでは2人でサイナ・ネワールの試合を見て対策を立てた結果、続くシンガポールオープン1回戦の対サイナ・ネワール戦ではファイナルで勝てたエピソードや、同年のユーバー杯で廣瀬選手が体調を崩したときも佐藤コーチが「大丈夫、大丈夫」とどっしり構えて山口茜選手でなく廣瀬選手を起用したエピソードを紹介。


「2016年 新たな歴史の幕開けに—。海外&国内展望/注目選手コメント」
バドマガ編集部の3人が今年1年を展望。
注目選手として、西本拳太(中央大3年)、松本麻佑/永原和可那ペア(北都銀行)、渡辺勇大(富岡高3年→日本ユニシス)、髙橋明日香(ふたば未来学園高1年)、奈良岡功大(浪岡中2年)のコメントを掲載。


「オリンピックレース情報」
一体どの選手がオリンピックの晴れ舞台に立てるのか気になるところですが、ランキング表とともに日本人選手が今どの位置につけているのか、出場の可能性についてわかりやすく解説しています。


技術面では・・・
● 苦手な守備を「頭」で攻略! ロブ × レシーブ
● 【選抜直前企画】いざ、治の大舞台へ! 作新学院高(栃木)
● 日本代表・沖縄合宿 フォローアップ企画 注入されたリオへの「刺激」
● ビギナー上達の道しるべ 第12回 シングルスの技術・戦術(2)
● 藤本ホセマリのシニア “レベルアップ” 講座 第11回 本格的なミックスダブルスに挑戦しよう!
● 奈良岡浩流 心技体の磨き方 第14回 いつもの練習に疑問を持とう/応用力をつけるパターン練習(2)


製品紹介では・・・
● ストリングカタログ(プレゼント付き)
各メーカー、マーケティング部や営業部の方が製品紹介していますが、ヨネックスのストリングは佐藤冴香選手が紹介しています(笑)。


こんなかんじで、バドマガは今月号も充実内容となっています。



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