2016年06月05日

【インドネシアオープンSSP】7日目 女子複:タカマツ、中国ペアをファイナルで振り切り優勝!!!


インドネシアオープン2016の大会7日目(最終日)の6月5日、各種目の決勝が行なわれた。

日本勢で決勝に進出した女子複:髙橋 礼華/松友美佐紀(世界ランク1位)はタン・ユァンティン/ユ・ヤン(同3位) と対戦。過去の対戦成績は2勝2敗、直近4月のマレーシアオープンでは中国ペアが勝利している。

第1ゲームは中盤で連続6ポイントを取るなどして21-15で取った。
第2ゲームは一転、序盤から0-10という一方的な展開となり、その後は交互に得点するかたちとなったが、前半の遅れを取り戻せず、8-21で落とした。
ファイナルゲームは大きな点差が開かないものの中国ペアが先行。13-13で追いつき、15-15以降は6連続得点で優勝を決めた。

試合直後のインタビューでは、松友がインドネシア語で「テレマカシー(ありがとう)」と第1声。会場が多いに沸いた。
また、表彰式では中国ペアから髙橋/松友に笑顔で握手を求めていたシーンは爽やかだった。

ところで、髙橋/松友がスーパーシリーズプレミア大会で優勝したのは全英オープン2016に続く2度目(スーパーシリーズファイナルズ2015でも優勝)。
2016年ではマレーシアマスターズGPG、全英オープンSSP、インドオープンSS、アジア選手権に続く5度目の優勝。世界ランク1位の実力を見せつけた。




6月5日(決勝)の試合結果は次の通り(カッコ内 WRは世界ランク、Sdはシード順位を表示)。

【女子複】
髙橋 礼華/松友美佐紀(WR1/Sd1)2(21-15、8-21 、21-15)1 TANG Yuanting/YU Yang (F)(中国/WR3/Sd3)

【混合複】
XU Chen/MA Jin(中国/WR6/Sd5)2(21-15、16-21、21-13)1 KO Sung Hyun/KIM Ha Na(韓国/WR2/Sd3)

【男子単】
LEE Chong Wei(マレーシア/WR2/Sd2)2(17-21、21-19、21-17)1 Jan O JORGENSEN(デンマーク/WR5/Sd5)

【男子複】
LEE Yong Dae/YOO Yeon Seong(韓国/WR1/Sd1)2(13-21、21-13、21-16)1 CHAI Biao/HONG Wei(中国/WR6/Sd5)

【女子単】
TAI Tzu Ying(台湾/WR9)2(21-17、21-8)0 WANG Yihan(中国/WR3/Sd4)



▼ファイナルを制して優勝を果たした女子複:髙橋 礼華/松友美佐紀ペア(いずれもBADMINTON PHOTO)






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