スディルマンカップ2015（VIVO BWF Sudirman Cup）の６日目となる5月15日、日本は準々決勝でデンマークと対戦した。

混合複の数野／栗原がファイナルで破れたものの、続く男子単：桃田、女子単：奥原が勝利し、デンマークに王手をかけた。しかし男子複：早川／遠藤が敗退したため、勝敗は最後の女子複戦にもつれ込んだ。

女子複：高橋／松友は第１ゲームで相手に先行され最大８ポイント差となったが、終盤19-19で追いついた。しかしその後引き離され、ゲームを落とした。一方、第２ゲームを21-7の大差で取り、ファイナルへ。ファイナルでは中盤からもつれ、19-19となったが、最後は21-19で勝利。日本は準決勝進出を勝ち取り、メダルが確定した。

準決勝進出した日本は、16日、準々決勝でマレーシアを下した韓国と対戦する。また、一方ではドイツを下した中国と、同じく台湾を下したインドネシアが準決勝で対戦する。

試合結果の詳細は次の通り。

混合複：数野健太／栗原文音（WR???）　１（9-21、21-16、13-21）２　Mads Pieler Kolding／Sara Thygesen（WR???）

男子単：桃田賢斗（WR8）　２（21-15、17-21、21-9）１　Viktor Axelsen（WR9）

女子単：奥原希望（WR10）　２（21-12、21-8）０　Line Kjaersfeldt（WR39）

男子複：早川賢一／遠藤大由（WR6）　０（19-21、15-21）２　Kim Astrup／Mads Pieler Kolding（WR???）

女子複：髙橋礼華／松友美佐紀（WR1）　２（19-21、21-7、21-19）１　Line Kjaersfeldt／Sara Thygesen（WR931）

▼ファイナルで破れた混合複：数野健太／栗原文音ペア（BADMINTONPHOTO　以下同）

▼ファイナルでアクセルセンを下した男子単：桃田賢斗選手

▼ストレートで勝利した女子単：奥原希望選手

▼ストレートで敗れた男子複：早川賢一／遠藤大由ペア

▼ファイナル21-19の激戦を制した女子複：髙橋礼華／松友美佐紀ペア