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2017年05月22日
【スディルマンカップ2017】開幕初日 日本、ドイツに4-1で快勝スタート!
5月21日、オーストラリアのゴールドコーストで開幕したスディルマンカップ2017(TOTAL BWF Sudirman Cup 2017)。悲願の金メダルを狙う日本は、グループリーグ初戦・ドイツ戦に臨んだ。
第1試合の男子複では、園田啓悟/嘉村健士ペアが、はつらつとした動きで相手に付け入る隙を与えない。第2セットに相手の粘りに少々もたつくも21-12、21-19のストレートで完勝。大事な初戦の滑り出し、幸先の良いスタートを切って、日本先勝。
続く女子単に登場したのは、奥原希望。こちらも18歳と若い相手に格の違いを見せつけて、まったく危なげなく21‐10、21‐5のストレートの圧勝で2‐0とする。
男子単には、初めての大会となる西本拳太。世界ランキング20位の大ベテラン、マーク・ヅバイブラー相手になかなか思うようにプレーできない苦しい展開。日本選手団の応援席からも「攻めて、攻めて」との声が掛かる。第2セットは粘りを見せたが及ばず、8‐21、18‐21で敗れた。これで、日本の2-1と勝敗の行方は女子複に持ち越された。
ここで満を持して登場したのが、高橋礼華、松友美佐紀ペア。格下相手に淡々とポイントを重ねたタカマツペアは、21‐11、21‐6とストレートで勝利。これで3戦先勝で日本の初戦の勝利が確定した。
最後に登場した混合複 数野健太/栗原文音ペア。第1セットは何とか21‐17で取るも、第2セットは相手に終始リードされる苦しい展開で13-21で落とす。ファイナルにもつれる熱戦も、最後は粘る相手を21-16でねじ伏せて勝利。
悲願の金メダルへの大事な初戦を4-1と堅実な勝利で終えた日本は、次戦(24日・現地時間18時)、強敵マレーシアと相まみえる。
試合の詳細は下記の通り。
日本 4ー1 ドイツ
男子複:園田啓悟/嘉村健士(WR6) 2(21-12,21-19)0 Mark Lamsfuss/Marvin Emil Seidel(WR68)
女子単:奥原希望(WR10) 2(21-10 、21-5)0 Yvonne Li (WR95)
男子単:西本拳太(WR61) 0(8-21、18-21)2 Marc Zwiebler(WR20)
女子複:髙橋礼華/松友美佐紀(WR1) 2(21-11、21-6)0 Linda Efler/Lara Kaepplein(???)
混合複:数野健太/栗原文音(WR13) 2(21-17、13-21、21-16)1 Mark Lamsfuss/Isabel Hertrich(WR33)
▼園田啓悟/嘉村健士
▼奥原希望
▼西本拳太
▼髙橋礼華/松友美佐紀
▼数野健太/栗原文音
(ゴールドコースト/植松久隆、写真:Badmintonphoto))