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2016年08月19日
【リオ五輪】8日目 タカマツ、日本バドミントン史上初の金!!! 奥原は3位決定戦へ

リオ五輪バドミントン競技8日目となる8月18日(現地時間)、男女複の3位決定戦、女子単の準決勝および女子複の決勝が行なわれた。
日本勢では女子単では奥原希望がP. V. シンデュ(インド WR10)と対戦、0−2で残念ながら敗退し、3位決定戦に進むことになる。
女子複の髙橋礼華/松友美佐紀がクリスティナ・ペデルセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク WR6)と対戦、ファイナルゲーム21-19の大激戦を制し、日本バドミントン史上初のオリンピック金メダル獲得となった!
女子単:奥原は第1ゲームの序盤からインド選手に5点差まで先行され、その後2点差前後まで縮めるが、その差を縮めることができず19-21で落とした。第2ゲームは序盤で5連続ポイントを取るシーンもあったが、10-11で折り返す。ところが、インターバル後はインド選手の猛攻に得点することができず、10-21で敗退。
奥原は明日の3位決定戦でリ・シュエルイ(中国 WR3)と対戦することになる。
女子複:髙橋/松友はファイナルゲームにもつれ込む、オリンピックの決勝にふさわしい見応えある大接戦となった。
第1ゲーム、序盤でデンマークペアに先行されるが、中盤追いつくものの、18-21で落としてしまう。
第2ゲーム、一転して序盤から先行し、11-5で折り返し、21-9で取り返しファイナルゲームへ。
ファイナルゲーム、序盤から中盤まで競った展開となるが、デンマークペアが16-19とリード。しかし、ここから一気に5連続得点で奇跡の逆転劇! 勝利が決まった瞬間、朴柱奉ヘッドコーチと中島慶コーチがコートの2人に駆け寄った。
髙橋/松友の優勝は日本バドミントン界悲願の金メダル獲得となり、オリンピックのバドミントンコートで初めて君が代が流れた。表彰台では2人の目から涙があふれていた。
18日の試合結果の詳細は次の通り。
【女子単 準決勝】
奥原希望(WR6) 0(19-21、10-21)2 PUSARLA V. Sindhu(インド WR10)
【女子複 決勝】
髙橋礼華/松友美佐紀(WR1) 2(18-21、21-9、21-19)1 Christinna PEDERSEN/Kamilla RYTTER JUHL (デンマーク WR6)
▼日本バドミントン史上初のオリンピック金メダルを勝ち取った女子複:髙橋礼華/松友美佐紀ペア(BADMINTONPHOTO 以下同)







▼準決勝で敗退し、3位決定戦にまわる女子単:奥原希望選手


奥原 vs PUSARLA V. Sindhu、髙橋/松友 vs Christinna PEDERSEN/Kamilla RYTTER JUHL(動画):奥原,髙橋・松友 女子シングルス準決勝,ダブルス決勝【見逃し】
8月19日(金)日本勢スケジュール
21:15— 女子単 奥原希望(WR6) vs LI Xuerui(中国 WR3)
奥原選手に銅メダルの可能性があります。応援を!!
【追加情報】
リ・シュエルイ選手が準決勝で膝を傷めたため3位決定戦を棄権、奥原選手の銅メダルが決まりました!
オリンピック銅メダルは日本勢男女シングルスで初の快挙となります。
【追加情報】動画リンク
女子ダブルス決勝(髙橋礼華/松友美佐紀 vs C.ペダーセン/K.リター ユール)ダイジェスト
高橋礼華・松友美佐紀インタビュー(女子ダブルス決勝後)
女子ダブルス メダルセレモニー
髙橋礼華/松友美佐紀インタビュー(女子ダブルス メダルセレモニー後1)
髙橋礼華、松友美佐紀インタビュー(女子ダブルス メダルセレモニー後2)
女子シングルス準決勝(奥原希望 vs V.プサルラ)ダイジェスト
奥原希望インタビュー(女子シングルス準決勝後)
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