世界選手権2019大会最終日（7日目）となる8月25日は各種目の決勝が行われた。

日本勢は5組が決勝に臨んだが、女子複：永原和可那／松本麻佑と男子単：桃田賢斗がともに本大会２連覇の快挙！

女子複：福島由紀／廣田彩花、女子単：奥原希望、男子複：保木卓朗／小林優吾は準優勝となった。

本大会において日本勢は史上初の全種目でメダル獲得。

男子単：桃田賢斗【金メダル】

男子複：保木卓朗／小林優吾【銀メダル】

女子単：奥原希望【銀メダル】

女子複：永原和可那／松本麻佑【金メダル】、福島由紀／廣田彩花【銀メダル】

混合複：渡辺勇大／東野有紗【銅メダル】

【女子単決勝】

奥原希望はプサルラ V. シンドゥと対戦。

プサルラの長身を活かしたカバー力と攻撃力にストレートで敗退、準優勝となった。

【男子単決勝】

桃田賢斗はアンダース・アントンセン（デンマーク）と対戦。第１ゲームの序盤こそアントンセンがリードしたものの、2−6以降は桃田が8連続ポイント、9連続ポイントなどでこのゲームを取ると、第２ゲームでは序盤から桃田が終盤までリードしてストレート勝利。女子複に続き、本大会２連覇を決めた。

【男子複決勝】

保木卓朗／小林優吾はモハマド・アッサン／ヘンドラ・セテイアワン（インドネシア）と対戦。

第１ゲームを23−25で惜しくも落としたものの、第２ゲームでは相手を9点に抑えた。ファイナルゲームでは15点で力尽きた。とはいえ、世界選手権での銀メダルという堂々たる結果を残した。

25日（決勝）の試合結果は次の通り（試合順）。

永原和可那／松本麻佑（WR1）　２（21-11、20-22、23-21）１　福島由紀／廣田彩花（WR3）

PUSARLA V. Sindhu（インド／WR5）　２（21-7、21-7）０　奥原希望（WR4）　

桃田賢斗（WR1）　２（21-9、21-3）０　Anders ANTONSEN（デンマーク／WR9）

ZHENG Si Wei／HUANG Ya Qiong（中国／WR1）　２（21-8、21-12）０　Dechapol PUAVARANUKROH／Sapsiree TAERATTANACHAI（タイ／WR4）

Mohammad AHSAN／Hendra SETIAWAN（インドネシア／WR2）　２（25-23、9-21、21-15）１　保木卓朗／小林優吾（WR13）

▼大会２連覇の快挙を果たした女子複：永原和可那／松本麻佑ペアと準優勝の福島由紀／廣田彩花ペア（BADMINTONPHOTO。以下同）

▼準優勝の女子単：奥原希望選手

▼大会２連覇の快挙を果たした男子単：桃田賢斗選手

▼銀メダルを獲得した男子複：保木卓朗／小林優吾ペア

▼日本混合複で初の銅メダルを獲得した渡辺勇大／東野有紗ペア