中国オープン2015 SSPの６日目となる11月15日、各種目の決勝戦が行なわれた。

日本勢で唯一決勝戦まで勝ち上がった女子複：髙橋礼華／松友美佐紀（世界ランク1位）はTANG Yuanting／YU Yang（中国／同140位）と対戦。

中国ペアは現在世界ランク140位ながら、YU Yangは別ペアとの組み合わせで元世界ランク１位になっており、TANG Yuantingもまた別ペアとの組み合わせで６位になっていた強豪。

第１ゲーム、髙橋／松友は序盤６−２以降、常に優位を保ったまま18本で取った。

第２ゲームでは逆に、序盤から中国ペア先行で一度も追いつくことなく13本で取られた。

ファイナルゲームでは中国ペア先行に対し６−６で追いついたものの８−８以降引き離されて12本で取られ、準優勝となった。

▼準優勝となった女子複：髙橋礼華／松友美佐紀ペア（BADMINTONPHOTO 以下同）

決勝戦の試合結果は次の通り。

TANG Yuanting／YU Yang（中国／WR140）　２（18-21、21-13、21-12）１　髙橋礼華／松友美佐紀（WR1）

ZHANG Nan／ZHAO Yunlei（中国／WR1）　２（21-19、17-21、21-19）１　Joachim FISCHER NIELSEN／Christinna PEDERSEN（デンマーク／WR5）

LI Xuerui（中国／WR7）　２（21-12、21-15）０　Saina NEHWAL（インド／WR2）

LEE Chong Wei（マレーシア／WR9）　２（21-15、21-11）０　CHEN Long（中国／WR1）

KIM Gi Jung／KIM Sa Rang（韓国／WR11）　２（21-13、21-19）０　CHAI Biao／HONG Wei（中国／WR5）