2019年06月15日

【全日本実業団】決勝進出は男子:NTT東日本・日本ユニシス、女子:再春館製薬所・日本ユニシス!


厚生労働大臣杯 第69回全日本実業団バドミントン選手権大会が6月12日から16日まで、埼玉県の深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)、熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドーム体育館、熊谷市民体育館で開催されている。
6月15日は決勝トーナメント2日目で、男女とも準々決勝・準決勝の試合が深谷ビッグタートルで行なわれた。



男子準々決勝では前年度の上位4チームが今年も準決勝進出を決めた。



男子準決勝では、NTT東日本が昨年優勝のトナミ運輸を破り、5年ぶりの決勝進出を決めた。

また、日立情報通信エンジニアリングは日本ユニシスに善戦。第2複の竹内/松居が井上/金子から1勝をもぎ取ったり第1複・第2単がファイナルゲームに持ち込んだが、決勝に駒を進めたのは日本ユニシス。



一方、女子準々決勝では日本ユニシス、NTT東日本、再春館製薬所、ヨネックスが準決勝進出。

内容としては、日本ユニシスと北都銀行の対戦が興味深かった。第1複のタカマツがナガマツに破れた一方、第2複では星/東野が米元/田中を破る金星。

また、再春館製薬所とアメリカンベイプ岐阜の対戦では第1複の志田/松山が古巣を離れた福島/廣田をファイナルゲームの末に下した。
再春館製薬所は第2複の山口/小野が荒木/今井に敗れるものの、続く第1単で山口が連続でコートに立ち、鈴木を下している。



女子準決勝ではいずれも激戦。

再春館製薬所とヨネックスの対戦では第1複・第2複でそれぞれが1勝を取ったあと、本日3度目の試合となる山口が高橋をファイナル21−19で辛くも勝利。チームメイトとのハイタッチの後はコートに倒れこんだ。
続く峰が水津をファイナルゲームの末に破って決勝進出を決めた。

日本ユニシスとNTT東日本の対戦では第1複の栗原/篠谷が渡邉/尾﨑をファイナル22−20で逆転勝利したことも特筆ものだが、2−2で迎えた最後の第3単では中西が三谷をファイナル21−19でこれまた逆転勝利した時には決勝を待たずしてチームメイトがコートに飛び込んで中西に抱きついた。



【男子 準々決勝】
トナミ運輸 3−0 コンサドーレ
NTT東日本 3−0 三菱自動車京都
日立情報通信エンジニアリング 3−1 東北マークス
日本ユニシス 3−1 丸杉

【男子準決勝】
NTT東日本 3−1 トナミ運輸
日本ユニシス 3−1 日立情報通信エンジニアリング

【男子決勝】(6月16日予定)
NTT東日本  vs  日本ユニシス



【女子 準々決勝】
日本ユニシス 3−1 北都銀行
NTT東日本 3−0 七十七銀行
再春館製薬所 3−1 アメリカンベイプ岐阜
ヨネックス 3−2 日立化成

【女子準決勝】
日本ユニシス 3−2 NTT東日本
再春館製薬所 3−1 ヨネックス

【女子決勝】(6月16日予定)
日本ユニシス  vs  再春館製薬所



試合結果の詳細:日本実業団バドミントン連盟 公式ページ!



以下、準々決勝の試合からピックアップ。

▼コンサドーレ:第2複 住友聡/吉原康司

▼三菱自動車京都:第2複 疋田聖也/西谷春樹

▼東北マークス:第1単 菊地裕太

▼丸杉:第2複 後藤圭亮/河崎駿輔

▼北都銀行:第1複 永原和可那/松本麻佑

▼七十七銀行:第1複 川崎綾佳/嶺井優希

▼アメリカンベイプ岐阜:第2複 荒木茜羽/今井莉子

▼日立化成:第1複 石橋麻美子/佐藤杏



以下、準決勝の試合からピックアップ。

▼NTT東日本:第2単 桃田賢斗

▼トナミ運輸:第1複 園田啓悟/嘉村健士

▼日本ユニシス:第1複 遠藤大由/渡辺勇大

▼日立情報通信エンジニアリング:第2複 竹内義憲/松居圭一郎

▼再春館製薬所:第1単 山口茜

▼ヨネックス:第2複 櫻本絢子/髙畑祐紀子

▼NTT東日本:大家夏稀

▼日本ユニシス:第3単 中西貴映




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