2014年12月04日

【全日本総合2回戦】 米元/田中が前田/垣岩を破り8強入り

12月4日(木)代々木競技場第二体育館で全日本総合選手権2回戦が行われた。

女子ダブルスで新ペア米元小春/田中志穂(北都銀行/法政大学)が現在世界ランキング5位の前田美順/垣岩令佳(ルネサス)をストレートで破る波乱を起こした。米元「元々前衛が私(米元)、後衛が田中で役割がはっきりしていたので自分の仕事をキッチリするように心がけました。相手が引いていたのが分かったので積極的にいきました。」とコメント

大学界から古賀輝/齋藤太一(早稲田大学)が佐伯祐行/垰畑亮太(日本ユニシス)、松井圭一郎/三浦光將(日本体育大学)が小松崎佑也/竹内宏気(NTT東日本)をそれぞれ破る躍進をみせた。
以下、2回戦のピックアップ


福島由紀(ルネサス)[21-14,21-19]大堀彩(富岡高校)
 昨日、奥原に続き大堀をストレートで下した

橋本由衣(NTT東日本)[19-21,21-16,21-13]佐藤冴香(ヨネックス)
 注目のカードは橋本に軍配

山口茜(勝山高校)[21-18,21-19]土井杏奈(ヨネックス)
 相手にリードされる場面もあったがマイペースにプレーし勝利

古賀輝/齋藤太一(早稲田大学)[21-18,23-21]佐伯祐行/垰畑亮太(日本ユニシス)
 第4シードを破った

松井圭一郎/三浦光將(日本体育大学)[16-21,21-15,21-19]小松崎佑也/竹内宏気(NTT東日本)
 見事な逆転勝ちとなった

平田典靖/橋本博且(トナミ運輸)[20-22,23-21,22-20]大嶋一彰/海野祐樹(日立情報通信)
 1ゲーム目をとられると 2,3ゲームともに先にマッチポイントを奪われたが、執念の逆転勝利を収めた

栗原文音/篠谷菜留(日本ユニシス)[21-14,19-21,21-11]大迫晴加/平野華梨(三菱電機)
 安定感を増す大迫/平野ペアをファイナルで下す

米元小春/田中志穂(北都銀行/法政大学)[21-14,21-16]前田美順/垣岩令佳(ルネサス)
 急造ペアだったが元々前衛の米元、後衛の田中だったこともあり噛合った

常山幹太(東大阪大学柏原高校)[21-17,11-21,21-19]竹村純(JR北海道)
 ファイナル終盤、追い上げる竹村を振り切った

堀内研人(法政大学)[21-18,12-21,21-18]武下利一(トナミ運輸)
 インカレ3位堀内がうれしい8強入り

早川賢一/松友美佐紀(日本ユニシス)[21-15,21-10]園田啓悟/垣岩令佳(トナミ運輸/ルネサス)
 注目のカードはペア経験の長い早川/松友が圧勝した

渡辺勇大/東野有紗(富岡高校)[19-21,21-23]嘉村健士/米元小春(トナミ運輸/北都銀行)
 高校生ペアは敗れはしたが2012年度優勝ペアに素晴らしい競り合いをみせた

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