2014年12月05日

【全日本総合 準々決勝】女子ダブルス波乱...4シード姿を消す

12月5日(金)代々木競技場第二体育館で全日本総合選手権準々決勝が行われた。

女子ダブルスで前日の前田/垣岩ペアに続き、松友/髙橋、松尾/内藤、樽野/新玉の残る4シードが
姿を消した。どのペアが勝ち上がっても初優勝となる。

男子シングルスでは第1シード田児棄権の山から勝ち上がったのは常山幹太(東大阪大学柏原高校)となった。
この種目で高校生のベスト4進出は1995年の舛田圭太氏以来となる。昨年2位の上田拓馬(日本ユニシス)は
同チーム坂井一将に敗れた。



栗原文音/篠谷菜留(日本ユニシス)[22-20,21-17] 髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)
 大会4連覇を狙う髙橋/松友ペアを下した栗原/篠谷ペア

常山幹太(東大阪大学柏原高校)[21-9,19-21,21-10] 内藤浩司(日立情報通信エンジニアリング)
 2ゲーム目を接戦の末に落としたものの、ファイナルで内藤を突き放して勝利

坂井一将(日本ユニシス)[21-16,21-16] 上田拓馬(日本ユニシス)
 坂井「1・2回戦と違い自分の力を出し切ることだけを考えて向かっていけたのが良かった」

西本拳太(中央大学)[18-21,21-17,10-21] 桃田賢斗(NTT東日本)
 同世代の対決は西本が2ゲーム目を奪い返すも敗退

橋本由衣(NTT東日本)[21-8,21-17] 髙橋沙也加(日本ユニシス)
 橋本「1・2回戦厳しい試合を我慢できていたのが今日につながった。
 後半は集中していてスコアを覚えていない」と振り返った

今別府香里(ヨネックス)[18-21,18-21] 山口茜(勝山高校)
 今別府「低い展開からのカウンターを気を付けるように気をつけた。
 (山口の)ネット前の早さがあり、自分のスピード、動きを封じられた」

星野翔平/竹内義憲(日本体育大学)[17-21,16-21] 早川賢一/遠藤大由(日本ユニシス)
 星野「相手の方がスピードが早く落ち着いてプレーできていなかった。
 もっとパワーをつけ、決めきる球を増やしたい。」 

数野健太/山田和司(日本ユニシス)[19-21,21-19,21-16] 古賀輝/齋藤太一(早稲田大学)
 1ゲーム奪われるも、2ゲーム目後半相手のチャンスショットを好返球し
 流れを引き寄せ勝利した。

福島由紀/廣田彩花(ルネサス)[21-15,12-21,21-12] 松尾静香/内藤真実(NTT東日本/ヨネックス)
 廣田「社会人決勝でマッチポイントを握ってから逆転負けをし悔しい
 思いがあったのでリベンジできて良かったです」

福万尚子/與猶くるみ(ルネサス)[23-21,21-19] 米元小春/田中志穂(北都銀行/法政大学)
 1、2ゲームとも後半厳しい場面をしっかりものに勝ち上がった。

三浦光將/浦谷夏未(日本体育大学/専修大学)[22-20,15-21,9-21] 早川賢一/松友美佐紀(日本ユニシス)
 昨年優勝ペアから1ゲーム奪うも最後は攻略された。

米元優樹/米元陽花(宇部興産/ACT SAIKYO)[21-14,21-17] 小松崎佑也/新玉美郷(NTT東日本)
 米元ペアが嬉しい4強入り 



(おまけ:勝利した選手たちにVサインをいただきました!)






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