2018年11月29日

【全日本総合2018】各種目2回戦が行われる

11月29日(木)駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で全日本総合選手権2回戦が行われた。

以下、ピックアップ選手と試合後のコメントです



混合ダブルス2回戦
渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)2[21-7,21-15]0井上拓斗/岩永鈴(日本ユニシス)

渡辺:少し出だし引いてしまいましいたけど、点数が1ゲーム目リード出来たので引いてても心の余裕があったと思います。やっぱり国内戦ですし心のどこかで勝たなければいけないっていう気持ちもありますけど、迎え討つのではなくて向かっていく気持でまだまだフレッシュにやれたら良いと思います。(相手が)同じチームでやり辛い部分もありましたけど僕らの方が沢山ミックスをやってる分、今日は勝てたと思います。

東野さん:少し緊張してしまう場面もあったんですけど出だししっかりいけたのが今日の勝因だったと思います。プレッシャーというよりかは挑戦者の気持ちで2連覇目指して頑張っていきたいです。1戦1戦しっかり自分たちのプレーを出して最終的には優勝という結果を出せたら良いかなと思います。


女子シングルス2回戦
奥原希望(日本ユニシス)2[21-12,21-14]0水井ひらり(ふたば未来学園高校)

奥原:相手は高校生ですけど強いし今後の日本代表を背負っていく選手の1人だと思ってるんで、何も動揺することはなかったです。

水井:動くスピードとかショットの精度とか、全然奥原さんの方が凄い上でまだまだ力が足りないなと思ったので今日試合を知った中で自分も早く奥原さん山口さんなどトップの選手と並べるように実力をつけていきたいです。


混合ダブルス2回戦
権藤公平/栗原文音仁(トナミ運輸/日本ユニシス)2[21-7,21-14]0平澄也/上杉夏美(明治大学)

権藤:しっかり相手のいないところ狙って、崩して落とすなどコントロールしてやっていきたい。(ペアは)凄い背が高くて打点が高いんで前衛でも普通の女子の選手がとれない球もとれるのでそれを引き出せるようにしていきたいです。

栗原:サーブ周りが不安だと全体的に全部そこからバタバタになってしまう。特に私はサーブ打ってその次をしっかり止めれるとパートナーの負担も減ると思うのでそこをはっきり動くことと、ラリーの中で自分が思い切って前に行く所が少なかったので
そこを思い切って動いてパートナーに迷いが出ないような動きをしたいです。

日本でも世界的にも活躍してる東野・渡辺ペアに今どれくらいできるかっていうのを試したい部分もあるんですけど、その前にたくさん強い選手もいますし先を見過ぎず1戦1戦という事だけを考えてやりたいです。


男子シングルス2回戦
桃田賢斗(NTT東日本)2[21-12,21-11]0緑川大輝(埼玉栄高校) 

桃田:今日はあまり緊張せずのびのびプレーが出来たと思います。彼はインターハイ3冠成し遂げて全日本総合に出場して来て強いんだろうと思い出だしはちょっと気持ち引いた部分があったんですけど負けられないという気持ちがあったんでしっかり点数抑えて勝つ事が出来て良かったと思います。自分は勝つ事も大事なんですけど自分がバドミントンを 試合を通じて何かを感じとってもらえたら良いなと思います。今日はあんまりそんな余裕は無かったんですけど(笑)

やっぱり決めるだけがバドミントンじゃないのでプレッシャーの誘い方だったりミスの誘い方だったり今日は負けないように考えた結果あのようなプレーになりました。

緑川:やはり上からのショットは本当にどこに来るか分からなくて、取り辛かったり取れなかったりが凄くあって、自分が攻めてても効いてないくらいタッチが早く、攻めてるのに逆に追い込まれたりでした。そういう所が本当に世界トップクラスだと思いました。


男子シングルス2回戦
下農走(トナミ運輸)2[20-22,21-14,21-7]1五十嵐優(日本ユニシス)

下農:監督のご好意で大学だったり海外だったり色々行かせてもらって、絶対ここで恩返しも兼ねて絶対代表に戻りたかったので。。そういう強い思いが(今年代表を)外れてからしっかり感じ取れて、自分の中で絶対負けたくないっていうのがあってなんとか立ち直れたというか我慢できたと思います。


男子ダブルス2回戦
岡村洋輝/小野寺雅之(日本ユニシス/早稲田大学)2[21-23,21-12,21-16]1浦井唯行/三浦昂(丸杉)

岡村:1ゲーム目は自分たちが得意な低い展開でやってたんですけど相手も低い展開が得意だったので2ゲーム目からそれに合わせないように少し大きめの展開にして相手がちょっとペースダウンしたと思い、こっちのペースにっていうのが今日はちゃんと出来たのでそこが良かったと思います。次の試合は勝つ事だけ考えてます。ベスト4には食い込んでいきたいです。

小野寺:フィジカルも相手の方が上だったんで競った場面は最後は技術面ではなく自分達の方が勝ちたいって気持ちが上だったことが最後勝ちに導けていけたかなって思います。


男子ダブルス2回戦
橋本博且/佐伯祐行(福井県スポーツ協会)2[21-17,29-27]0金子真大/久保田友之祐(トナミ運輸)

佐伯:若いから勢いがあるって分かってるので、最後自分達が冷静になったらやられるなっと分かっていたので、勢いを勢いで押し返してやろうって思ってました。
若手とかも最近冷静なプレーと言うか、綺麗に綺麗にってのが増えてる気がするのでだから僕は若手以上に声出してやってやろうって言う気持ちでやってました。プレーの方は相手の方がドンドンパワーもついてきますし体力もありますし上手いのは勿論なんですけどでもやっぱ勝負ってのはそれだけじゃ勝てないっていうのがあるので勝負になったら最後は気持ちだぞっていうのを伝えたい部分はデカいかもしれないです。

橋本:だらだら僕らがやってもお互いホントに意味無いと思うので、気持ち的には倒して欲しかったですけど、そんな甘くはないと思うので(対戦相手)それを感じてくれれば嬉しいですね。

(明日対戦のソノカムは)多分100%出しても勝てないですし、自分の力をたぶん出させてもらえないと思いますから、自分達のプレーを出すとこまで頑張りたいです。
それが出来たらもう満足ですね。まあ出来ずに終わったら嫌ですけど(笑)出すように努力したいですね。


女子ダブルス2回戦
志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)2[22-20,21-13]0荒木茜羽/今井莉子(岐阜トリッキーパンダース)

志田:今日は話し合ってすごい気合い入れてコートに入ってたんですけど、その分出だし緊張してしちゃって、カバーし合いながら話し合いながら修正出来たのが良かったと思います。(明日対戦のフクヒロは)強いし我慢するしかない。昨年も一昨年も福島/廣田ペアに負けててずっと対戦してるので徐々に点数が取れるようになっています。この1年間やってきた事を全て出し切った上で結果がついてくればいいと思います。

松山:いつも以上に1ラリー1ラリー話して2人でやるように出来ました。全日本総合はずっとベスト16でベスト8に入った事になかったので、ベスト8にきっちり入って明日も2人で自分達のプレーが出来たらと思います。



女子ダブルス2回戦
髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)2[21-19,21-19]0藤井瑞希/垣岩令佳(再春館製薬所)

藤井:タカマツペアとは2人の高校卒業した時からナショナルチームで一緒にやっていたのでそんな選手と一緒に試合を一番大きな日本の大会で出来てさらに長い事コートに立つ事が出来たし自分達が持ってる力を出せたので満足です。

垣岩:予選から出場して正直ここまで来れると思ってなかったですし最後にタカマツペアと試合げ出来て本当に幸せなバドミントン人生でした。沢山レシーブされましたけど本当に最後その分たくさん打てましたし自分達の良い所も結構出せたと思うのでとても満足です。


高橋:ずっとこう先輩たちの背中を追い続けて自分達はここまで来れたので本当にフジカキペアがいなかったら自分達はここまで強くもなれてないと思いますし先輩達がロンドンでメダルを獲って次は自分達が金を獲りたいという気持ちにもならせてくれたのもフジカキペアがいたからなので本当に感謝してます。
最後にこの日本でオリンピックのメダリスト対決っていうのはバドミントン界では中々ない事なので自分達も幸せな試合だったなと思います。

松友:自分達が最初の代表に入った時は全く歯も立たなくて練習相手にもならないくらいの差があったんですけど、代表に入ってからずっと一緒に遠征に回ったり色々な事を教えてもらいました。試合も沢山しましたしずっと一緒に戦って来た先輩達なので引退っていうのはとても寂しいですけど、
日本のバドミントン界をずっと引っ張って来てくれた先輩方と最後この試合で引退するっという大会で試合が出来るとは思ってなかったので本当に幸せでした。




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