2016年03月14日

【全英オープンSSP】最終日 髙橋/松友、奥原が金の快挙!!! 早川/遠藤は銀


第106回全英オープンの大会6日目(最終日)となる3月13日、各種目の決勝が行なわれた。
女子複:髙橋礼華/松友美佐紀と女子単:奥原希望が日本勢としてそれぞれ38年ぶり、39年ぶりの優勝を決めた。2種目での金も39年ぶり。
男子複:早川賢一/遠藤大由はロシアペアにファイナルの末に破れ、銀メダルとなった。


女子複:髙橋礼華/松友美佐紀は安定した守備でタン・ユアンティン/ユ・ヤン(中国)に付け入る隙を与えず、10本、12本で下し、日本人として38年ぶりに本大会女子複の頂点に立った。

女子単:奥原希望はワン・シーシャン(中国)から第1ゲームを11本で取るものの、第2ゲームを奪われてファイナルゲームへ。最大4点差に開いたものの、17-17で追いつき、最後は21-19で1時間39分の試合を優勝で飾った。本大会において日本女子単では39年ぶりの金メダルとなる。

男子複:早川賢一/遠藤大由は長身のロシアペアのスマッシュに苦しみ、ファイナルの末、敗退、悲願の金メダルを手にすることはできなかった。



全英オープンにおける日本勢の優勝については、女子複が1978年の徳田敦子/高田幹子以来(38年ぶり)、女子単が1977年の湯木博恵 以来(39年ぶり)となる。2種目での優勝も1977年(女子単:湯木博恵、女子複:栂野尾悦子/植野恵美子)以来となる。

本大会における日本勢の男子複優勝はこれまでになく、2013・2014年に早川賢一/遠藤大由が準優勝しているが、今回もまた準優勝に終わった。




決勝の試合結果は次の通り。



【男子単】
LIN Dan(中国 WR4) 2(21-9、21-10)0 TIAN Houwei(中国 WR8)

【女子複】
髙橋礼華/松友美佐紀(WR3) 2(21-10、21-12)0 TANG Yuanting/YU Yang (F)(中国 WR11)

【混合複】
Praveen JORDAN/Debby SUSANTO(インドネシア WR8)  2(21-12、21-17)0 Joachim FISCHER NIELSEN/Christinna PEDERSEN(デンマーク WR6)

【女子単】
奥原希望(WR8) 2(21-11、16-21、21-19)1 WANG Shixian(中国 WR5)

【男子複】
Vladimir IVANOV/Ivan SOZONOV(ロシア WR13) 2(21-23、21-18、21-16)1 早川賢一/遠藤大由(WR7)



▼優勝した女子複:髙橋礼華/松友美佐紀ペア(BADMINTON PHOTO。以下同)




▼優勝した女子単:奥原希望選手




▼準優勝となった男子複:早川賢一/遠藤大由ペア








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