香港オープン2015 SS ６日目となる11月22日、各種目の決勝が行なわれた。

日本勢で唯一決勝に勝ち上がった女子単：奥原希望（世界ランク９位）は世界ランク１位のキャロリナ・マリン（スペイン）と対戦。

第１ゲーム、マリンが先行するものの奥原が15-15で追いつく。しかし、16-16以降引き離され、17-21で落とした。

第２ゲーム、中盤で奥原が14-7まで引き離すが、その後17-17と追いつかれる。しかし、18-18から３連続得点で第２ゲームを取った。

ファイナルゲーム、8-8以降マリンが9-16まで引き離し、その後両者得点を重ねて14-20とマリンがチャンピオンシップポイント（マッチポイント）を取る。しかし、奥原が６連続得点でデュースに持ち込む追い上げを見せた。とはいえ奥原の粘りもここまで、マリンが２連続得点で優勝を決め、奥原は惜敗した。

▼女子単：奥原希望選手（BADMINTONPHOTO 以下同）

決勝戦の試合結果は次の通り。

ZHANG Nan／ZHAO Yunlei（中国／WR1）　２（21-17、21-17、21-17）１　LIU Cheng／BAO Yixin（中国／WR3）

Carolina MARIN（スペイン／WR1）　２（21-17、21-18、22-20）１　奥原希望（WR9）

LEE Chong Wei（マレーシア／WR6）　２（21-16、21-15）０　TIAN Houwei（中国／WR10）

TIAN Qing／ZHAO Yunlei（中国／WR5）　２（21-15、21-12）０　TANG Yuanting／YU Yang (F)（中国／WR64）

LEE Yong Dae／YOO Yeon Seong（韓国／WR1）　２（21-7、18-21、21-18）１　Mathias BOE／Carsten MOGENSEN（デンマーク／WR4）