2017年02月12日

【S/Jリーグ渋谷・最終戦】男子はトナミ運輸、女子は再春館製薬所が優勝!!


2月12日、S/Jリーグの最終戦(男女合わせて8試合)が東京都渋谷区の代々木第二体育館で行なわれた。

男子優勝はトナミ運輸(2012年以来7度目の優勝)。12日は日本ユニシスと6勝0敗同士で対戦、2−1で勝利した。
複1と単で両チームが勝敗を分け合ったため、最後の複2まで優勝の行方が分からない展開となり観客を沸かせた。

▼男子の部で優勝したトナミ運輸



女子優勝は再春館製薬所(初優勝。ただし、前チームのルネサスが2012年に1度優勝している)。12日は1敗で後を追う日本ユニシスと対戦、1−2で敗れたものの、マッチ率により優勝が決まった。
男子以上に優勝の行方がもつれたのが女子。3試合が全てファイナルゲームにもつれ込む大接戦で、この日のチーム戦は複1と単を取った日本ユニシスの勝利となった。しかし、複2のファイナルゲームが優勝の行方を左右する結果となった。

▼女子の部で優勝した再春館製薬所



各チームの最終成績・表彰選手は次の通り。

【男子の部 最終成績】
1位 トナミ運輸・・・・・・・・・・・7勝0敗
2位 日本ユニシス・・・・・・・・・・6勝1敗
3位 日立情報通信エンジニアリング・・4勝3敗
4位 トリッキーパンダース・・・・・・4勝3敗
5位 NTT東日本・・・・・・・・・・・3勝4敗
6位 JR北海道・・・・・・・・・・・・2勝5敗
7位 金沢学院クラブ・・・・・・・・・2勝5敗
8位 三菱自動車京都・・・・・・・・・0勝7敗
※ 3位・4位はマッチ率、6位・7位はゲーム率による

【男子の部 表彰選手】
最高殊勲選手賞・・・・・・・嘉村健士/園田啓悟(トナミ運輸)
殊勲選手賞・・・・・・・・・保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)
     ・・・・・・・・・坂井一将(日本ユニシス)
敢闘選手賞・・・・・・・・・金子祐樹/井上拓斗(日本ユニシス)
     ・・・・・・・・・松居圭一郎/塚本好喜(日立情報通信エンジニアリング)
新人選手賞・・・・・・・・・渡辺勇大(日本ユニシス)
     ・・・・・・・・・西本拳太(トナミ運輸)
     ・・・・・・・・・松居圭一郎/塚本好喜(日立情報通信エンジニアリング)

【女子の部 最終成績】
1位 再春館製薬所・・・・・・・・・・6勝1敗
2位 日本ユニシス・・・・・・・・・・6勝1敗
3位 北都銀行・・・・・・・・・・・・6勝1敗
4位 NTT東日本・・・・・・・・・・・3勝4敗
5位 ヨネックス・・・・・・・・・・・3勝4敗
6位 ACT SAIKYO・・・・・・・・・・2勝5敗
7位 山陰合同銀行・・・・・・・・・・1勝6敗
8位 岐阜トリッキーパンダース・・・・1勝6敗
※ 1位〜3位はマッチ率、4位・5位はゲーム率、7位・8位はマッチ率による

【女子の部 表彰選手】
最高殊勲選手賞・・・・・・・福万尚子/與猶くるみ(再春館製薬所)
殊勲選手賞・・・・・・・・・山口茜(再春館製薬所)
     ・・・・・・・・・髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)
敢闘選手賞・・・・・・・・・米元小春/田中志穂(北都銀行)
新人選手賞・・・・・・・・・山口茜(再春館製薬所)
     ・・・・・・・・・川上紗恵奈(北都銀行)
     ・・・・・・・・・齋藤栞(ACT SAIKYO)


また、表彰式では今季限りで引退する選手が発表された。

【男子の部 引退選手】
早川賢一、山田和司、佐伯祐行、垰畑亮太(日本ユニシス)
松川直弘(日立情報通信エンジニアリング)

【女子の部 引退選手】
前田美順、伊東可奈(再春館製薬所)
楠瀬由佳(北都銀行)
早田紗希(ヨネックス)
原麻衣子、西友理(ACT SAIKYO)



12日の試合結果の詳細は以下の通り。



男子の部



トナミ運輸 2−1 日本ユニシス
複1:園田啓悟/嘉村健士 2(18-21、21-14、21-13)1 遠藤大由/渡辺勇大
単 :西本拳太 0(16-21、10-21)2 坂井一将
複2:保木卓朗/小林優吾 2(21-17、21-13)0 金子祐樹/井上拓斗

▼ファイナルの末、遠藤大由/渡辺勇大ペアを破った複1の園田啓悟/嘉村健士ペア

▼トナミ運輸に一矢報いた単の坂井一将選手

▼複2の保木卓朗/小林優吾ペアの勝利が決まった瞬間にベンチから駆け寄るチームメイトたち

▼試合後は優勝チームお約束の胴上げ



トリッキーパンダース 2−1 NTT東日本
複1:リャオ・ミン・チュン/米田健司 2(21-17、21-14)0 星野翔平/齋藤太一 
単 :福田春樹 0(13-21、15-21)2 佐藤黎
複2:井谷和弥/高階知也 2(21-18、17-21、21-17)1 小松﨑佑也/松丸一輝

▼トリッキーパンダースから1勝してイーブンに戻した単の佐藤黎選手

▼ファイナルゲームの末に勝利した複2の井谷和弥/高階知也ペア



日立情報通信エンジニアリング 3−0 金沢学院クラブ
複1:大嶋一彰/山﨑裕太 2(21-14、21-14)0 伊東克範/黄智万
単 :松川直弘 2(21-5、22-20)0 星野健太朗
複2:塚本好喜/松居圭一郎 2(21-18、21-19)0 小林晃/荒井大輝

▼大嶋一彰/山﨑裕太ペアに及ばず敗れた複1の伊東克範/黄智万ペア

▼引退試合を勝利で決めた単の松川直弘選手



JR北海道 2−1 三菱自動車京都
複1:牧野公亮/渡部大 2(21-9、21-14)0 喜多勝人/林谷理貴
単 :塚本光希 2(21-13、21-17)0 常山明良
複2:岡村和輝/榊大史 1(15-21、21-14、15-21)2 吉川改/疋田聖也

▼ストレートで勝利した複1の牧野公亮/渡部大ペア

▼ファイナルの末に勝利し、一矢を報いた吉川改/疋田聖也ペア



女子の部



日本ユニシス 2−1 再春館製薬所
複1:髙橋礼華/松友美佐紀 2(21-19、18-21、21-18)1 福島由紀/廣田彩花
単 :髙橋沙也加 2(26-24、20-22、21-16)1 山口茜
複2:栗原文音/篠谷菜留 1(21-12、18-21、15-21)2 福万尚子/與猶くるみ

▼26-24、20-22、21-16という大接戦の末に山口茜選手を下した髙橋沙也加選手

▼敗れたものの大接戦を演じた山口茜選手

複2の福万尚子/與猶くるみペアの勝利が決まった瞬間にベンチから駆け寄るチームメイトたち
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▼試合終了後はこちらもお約束の胴上げ



北都銀行 2−1 NTT東日本
複1:米元小春/田中志穂 2(21-18、20-22、21-17)1 川島里羅/尾﨑沙織 
単 :川上紗恵奈 2(17-21、21-18、21-6)1 三谷美菜津 
複2:永原和可那/松本麻佑 1(21-17、12-21、11-21)2 渡邉あかね/新玉美郷 

▼三谷美菜津選手を破った川上紗恵奈選手は力強く拳を上げてガッツポーズ

▼永原和可那/松本麻佑ペアをファイナルで破った渡邉あかね/新玉美郷ペア



ヨネックス 3−0 ACT SAIKYO
複1:櫻本絢子/髙畑祐紀子 2(21-10、21-8)0 米元陽花/今井優歩
単 :佐藤冴香 2(21-14、21-14)0 齋藤栞
複2:内藤真実/土井杏奈 2(21-13、21-12)0 重田美空/川島美南

▼齋藤栞選手をストレートで下した佐藤冴香選手

▼重田美空選手とペアを組んだ内定選手の川島美南は内藤/土井ペアに敗れた



山陰合同銀行 2ー1 岐阜トリッキーパンダース
複1:横山めぐみ/久後あずみ 2(21-18、21-19)0 江藤理恵/山口ソヨカ 
単 :漆﨑真子 2(21-18、23-21)0 山本紗椰 
複2:山田真央/小林美紀 0(14-21、12-21)2 松田蒼/程文欣 

▼横山めぐみ/久後あずみペアは接戦の末ストレート勝利

▼山陰合同銀行に一矢を報いた松田蒼/程文欣ペア






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