スーパーシリーズファイナルズ2017大会５日目（最終日）となる12月17日、各種目の決勝が行なわれた。

日本勢では女子単：山口茜がプサルラ・V・シンデュ（インド）と対戦、女子複：米元小春／田中志穂と福島由紀／廣田彩花との頂上決戦が行なわれた。

女子単：山口は第１ゲームを奪われたものの、第２、ファイナルゲームを取って逆転優勝、同大会初優勝を飾った。

山口がスーパーシリーズで優勝したのは11月の中国オープンに続き通算５度目となる。

女子複の決勝は米元／田中がストレートで勝利。

米元／田中が同大会で優勝するのは初めて。スーパーシリーズでの優勝は4月のインドオープン以来２度目となる。

17日（決勝）の試合結果は次の通り（試合順／SSRはスーパーシリーズランキング）。

ZHENG Siwei／CHEN Qingchen（中国 SSR1）　２（21-15、22-20）０　TANG Chun Man／TSE Ying Suet（香港 SSR5）

山口茜（日本 SSR1）　２（15-21、21-12、21-19）１　PUSARLA V. Sindhu（インド SSR4）

Marcus Fernaldi GIDEON／Kevin Sanjaya SUKAMULJO（インドネシア SSR1）　２（21-16、21-15）０　LIU Cheng／ZHANG Nan（中国 SSR4）

米元小春／田中志穂（日本 SSR1）　２（21-16、21-15）０　福島由紀／廣田彩花（日本 SSR2）

Viktor AXELSEN（デンマーク SSR8）　２（19-21、21-19、21-15）１　LEE Chong Wei（マレーシア SSR4）

▼優勝した女子単：山口茜選手（BADMINTONPHOTO。以下同）

▼優勝した女子複：米元小春／田中志穂ペアと準優勝の福島由紀／廣田彩花ペア