2010年05月26日

日本ランキングサーキット決勝結果

5月22日~26日さいたま市記念総合体育館で開催されている、2010年日本ランキングサーキット日本ランキングサーキット決勝の幕が閉じた。
 
結果と選手のコメントは以下
 
●ミックスダブルス
池田潮田(ユニシス)2-0小宮山浅原(ユニシス)

池田潮田ペアは共に「ホッとした気持ち」と笑顔で会見。
池田「特にフィジカル面が向上していると思う。決定力に手応えを感じており
今後ももっともっと攻撃力、カバー力をつけることがイケシオの成長の鍵。」
潮田「香港、タイ遠征などで男子の選手の球に恐怖心がなくなり、男子選手に連打
されないための配球、前衛での止めるプレーや勝負するプレーに自信がついてきた。
今大会、日本ユニシスに移籍し第一歩を優勝という形で終えることができとても嬉しい。」

●男子シングルス
武下(敬和学園大) 2-1竹村(JR北海道)

武下「優勝したいという思いはあった。今大会100%のスマッシュで決め急がず、ハーフスマッシュ、カットスマッシュ、角度を意識したスマッシュなどで相手を崩すようにした。」決勝の相手の竹村については「前日に相手の映像を見て研究し、低い球出しからのカウンターに気を付けた。最後は考えすぎないよう開き直ってやれたのがよかった。」とコメント。

●女子シングルス
今別府(三洋電機)2-1樽野(NTT)

今別府「一戦一戦練習してきた成果を出し切るよう心がけた。決勝の相手樽野については前回やった時よりも攻撃的で押される場面が多かった。しかし、勝負の場面ではナショナルメンバーに入れなかった事など色々な悔しい思いを「負けてたまるか」というエネルギーに変え頑張れた。」と大会振り返った。
 
●男子ダブルス
佐藤川前(NTT)2-0園田嘉村(トナミ/早稲田大)

佐藤「嬉しいの一言。良い試合ができました!」
川前「自分たちのローテーションのリズムが良かった。園田嘉村ペアは攻撃の
スピードが早いので、それに合わせずに攻守の交代を意識した。」

●女子ダブルス
末綱前田(ルネサス)2-1松尾内藤(三洋電機)

ルネサス今井監督「昨年から連敗していた松尾・内藤ペアとの対戦は末綱・前田が力を出し切ればいい試合になると思ってた。今回、しっかり攻撃ができていたし相手のレシーブを崩せた事が良かった点」とコメント。また末綱・前田ペアにコンディションを聞いてみると6~7割だったと、疲れた顔に充実感を見せていた。

写真:池田・潮田、武下、佐藤・川前、末綱・前田
 

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