2019年04月01日

日本代表選手新コーチにタン・キムハー氏とリー・ワンワー氏が就任


(公財)日本バドミントン協会は4月1日、日本代表選手 男子ダブルスコーチ(Aチーム)にタン・キムハー氏、ジュニアナショナルチームコーチにリー・ワンワー氏が就任が就任したことを発表した。



両氏のプロフィールやコメントは以下の通り(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)。



男子ダブルスコーチ(Aチーム)

TAN KIM HER(タン・キムハー)

マレーシア国籍
1971年11月27日生 (満47歳)

選手時代にはマレーシア代表選手として活躍。 
トマス杯準優勝、アトランタ五輪では男子ダブルス4位を始めとした素晴らしい成績を残す。
選手引退後は1998年から、マレーシア・韓国・イングランドでナショナルチームの指導を行い、ダブルスを中心に数々の世界ランキング上位選手を輩出。2015年から2019年1月までインドナショナルチームのコーチを歴任。

【TAN コーチ コメント】
 日本代表チームに参加する機会をいただいた事は大変名誉なことであり、御礼申し上げます。 
私はチームスタッフと協力して選手の特徴、私達の強みと弱みを識別し、日本代表ダブルスチームの強化に努めていくことを約束します。
様々な国のバドミントンナショナルコーチとして20 年の経験を積んできました。自分の経験を活か し、チームスタッフ・選手とゴールへのビジョンを共有し、日本代表チームが東京2020 オリンピックでメダルを獲得できるように頑張ってまいります。
繰り返しになりますが、このような機会をいただきました日本バドミントン協会に御礼申し上げます。



ジュニアナショナルチームコーチ

LEE WAN WAH
(リー・ワンワー)

マレーシア国籍
1975年11月24日生 (満43歳)
 
選手時代には、マレーシア代表選手として世界の第一線で活躍。オリンピックにはシドニー・アテネ・北京 と3大会連続出場、アテネ五輪では男子ダブルス4位。世界選手権での2度の銅メダル獲得の実績を収めてきた。2004年には世界ランキング1位にもついた実力者であり、トリッキーパンダースの選手として2009から2012年にはS/Jリーグ(当時の日本リーグ)にも出場。 
現役選手を引退した後は、世界ランキング1位のマレーシアペアの指導や、世界選手権優勝の実績を持つダブルスも指導。同時にマレーシアの大手放送局アストロのジュニア強化事業で2014年よりジュニア選手 の指導を行っており、本会ジュニアナショナル代表の指導にあたります。

【LEE コーチコメント】
日本は現在、世界で最も強力なバドミントンの国の1 つであります。
そのような時に、日本バドミントン協会と仕事をする機会をいただき、とても嬉しく思っております。 
私の役割は、日本のジュニアチームのレベルアップを目指すため、ジュニアチームスタッフと協力し、 技術と戦略の観点から新鮮なアイデアを取り入れ一層の強化に努めていくことであると思っておりま す。よろしくお願いいたします。




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