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2009年06月16日

熱戦必須!全日本実業団が明日開幕。

 明日17日(水)から第59回全日本実業団バドミントン選手権大会が幕を開ける。前年度は熊本県で開催され大熱戦が繰り広げられた大会が、今年は広島に舞台を移して開幕。今年も王者のイスを狙い、プライドと火花散る試合が予想される。

 男子は今年もNTT東日本、トナミ運輸、日本ユニシスの三強は硬いと予想され、前回覇者のNTT東日本が連覇を狙う。チームの柱として活躍した田児、佐伯のシングルス陣と新ペアの佐藤・川前のダブルスがチームを牽引する。前回準優勝のトナミ運輸は大束が引退したが、舛田は選手として出場は可能であり、新加入の佐々木 翔がチームに与える影響はやはり大きいだろう。平田、橋本、チャンドラとダブルスの層も厚い。日本ユニシスは、総合でダブルス3つを占めた池田・坂本、数野・早川、廣部・小宮山のダブルスのスペシャリスト達が揃っている。YKKAP九州は、大阪トリパンとNTTグループ東北のどちらかと4強をかけて当たると思われこちらも熱戦となるに違いない。そして、上位チームの後ろではJR北海道、東海興業、日立情報通信エンジニアリングが虎視眈々と4強の座を狙っており、この試合も目が離せない。

 女子は混戦が予想され、どの試合も素晴らしいカードばかり。前回地元での優勝を決めたNEC SKYが広島の舞台でも王者を目指す。末綱・前田、藤井・垣岩のダブルス2ペアは抜群の強さと安定感を誇っており、これを崩すのは困難を極める。シングルスでは、幡谷、今井の二枚看板がチームを支える。前回準優勝の三洋電機は、インカレ王者の関谷・内藤が加入し即戦力は間違いない。小椋の出場は微妙とはいえ、ダブルスでは、潮田、森、松尾、多谷、脇坂に内藤が。シングルスでは廣瀬、今別府に関谷が加わるのでどこを見てもスキがなく、王座奪還を狙う。ヨネックスは、米倉、松田の抜けた穴を、赤尾、今別府、亀谷がどこまでカバーできるかにかかっている。ヨネックスの初戦は2月に日本リーグ一部昇格を決めたばかりの岐阜トリパンか、若手中心で実力者揃いの日本ユニシスのどちらかとの対戦が予想されており、注目のゲームが初日から行われる。そして注目は地元開催に燃える広島ガスだろう。毎年ベスト4で悔しい思いをしている強豪がエース日野・小池を筆頭に今年こそは地元で初の栄冠に輝くか。その他にも、ナショナルメンバーの後藤、樽野擁するNTT東日本、三好、金上など戦力の充実した北都銀行、実力者の多い三菱電機や七十七銀行、シード権を持つJR北海道、各チームが上位に食い込んでくることも考えられ、本当に好カードが目白押しである。

大会は21日(日)まで行われ、会場は広島県立総合体育館・広島市東区スポーツセンター。是非足を運んで熱戦を体感してほしい。


写真:田児賢一選手(NTT東日本)






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