2014年05月08日

藤井瑞希 ドイツプロリーグ(ブンデスリーガ)へ移籍!

3月末でルネサス(バドミントン部)を退社した藤井瑞希が、5月8日日本代表トマス杯・ユーバー杯の会見後に自身の今後の活動について海外リーグへの挑戦を発表した。



詳細は以下


●藤井瑞希所属チーム「ルーディンハウゼン」について

・所属リーグ:ドイツ プロリーグ(ブンデスリーガ)

・契約期間:2014年9月〜2015年5月

・チーム名:SC Union Luedinghausen (SCユニオン ルーディンハウゼン)
      ※ドイツ語標記では、Lüdinghausenですが英語標記の場合、üはuの後
       にeを付けて表現します。またSCとはスポーツクラブの意。同クラブは
       バドミントンの他、サッカー、ハンドボール、バスケット、水泳、体操
       などの競技も展開しているが、バドミントンが人気No.1となっている。

・所在地:ノルドライン・ヴェストファーレン州(NRW)ルーディンハウゼン市
        (人口約30,000人。デュッセルドルフから車で約90分の場所です。)

・ドイツリーグについて:ブンデスリーガはドイツ各市を拠点としたクラブから1部
            10チーム、2部16チーム(南北各8チーム)から成る。
            男子シングル2、女子シングル、男女ダブルス、ミックス
            各1の計6試合で戦い、勝敗、セット率で獲得ポイントを競う。
            シーズンは9月〜翌5月までの約9ヶ月間。(プレーオフ含む)

・チーム情報:ルーディンハウゼンクラブは1908年創設の歴史あるスポーツクラブ。
       バドミントンチーム1963年からスタートし、2001年からブンデスリーガ
       1部に昇格。これまで3~5位を争う中堅クラブであるが、今シーズンは
       優勝を目指してプレーオフファイナルに進出している。(5/11にファイ
       ナル)過去には元世界女子シングル3位のユリアナ・シェンクが所属し、
       現在はドイツナショナル女子トップのカーリン・シュナーゼ(世界36位)
       が所属。

●ドイツバドミントン協会(DBV)との契約に関して

・契約内容:ドイツナショナルチームのスパーリングパートナー契約

・契約期間:2014年9月〜2015年5月

・契約の経緯:ドイツ女子ナショナルチームは2012年に欧州チャンピオンになった後、
        上位選手の引退等で戦力が低下し、特にダブルスの強化が急務となって
       いた。2016年リオ五輪に向け戦力アップを図るにあたり、藤井の
       ブンデスリーガ挑戦の話を聞き、ドイツ協会ではダブルススペシャリスト
       の藤井の技術と経験が選手の育成に大きく役立つと判断し、今回の契約に
       至りました。

・活動内容:女子ナショナルチームはNRW州ミュールハイム市(Mülheim)にトレー
      ニングセンターを構え、シーズン中、ほぼ毎週4~5日練習している。藤井は
      ミュールハイムに居住し、ナショナル練習に参加。ブンデスリーガの試合の
      際は、ここを拠点に開催地に向かうこととなります。


インタビュー動画


資料提供:株式会社 東京トリップ 


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