2021年10月15日

【トマス杯・ユーバー杯 男子 準々決勝】日本、韓国に逆転勝利で準決勝進出!

第31回トマス杯・第28回ユーバー杯の大会7日目となる10月15日、日本男子は準々決勝で韓国と対戦。韓国が先に2勝したものの、その後3勝して逆転勝利、準決勝進出を決めた。



男子単1:桃田賢斗は東京五輪の予選最終戦で敗れた選手にストレートで敗退。
第1ゲームは抜きつ抜かれつの接戦となるが、16−14からの5連続失点などでこのゲームを落とす。第2ゲームも接戦となるが、17−18からの3連続失点でこのゲームも落とし、東京五輪の雪辱を果たすことはできなかった。

男子複1:保木卓朗/小林優吾は格上ながら過去2勝1敗のペアと対戦するが、ストレートで敗退。
第1ゲームは序盤から接戦となるが、13−13から3連続失点。その後得点差を縮められずこのゲームを落とす。第2ゲームは6−7以降、徐々に点差を拡げられてこのゲームも落とし、敗退した。

後がなくなった日本の男子単2:常山幹太は格下選手にストレートで勝利。
第1ゲームはスタートから6連続得点し、その後も差を拡げ続けてこのゲームを取る。第2ゲームは3−4から9連続得点し、危なげなく勝利した。

続く男子複2:古賀輝/渡辺勇大もストレート勝利でチーム勝敗をイーブンに戻した。
第1ゲームでは13−4と一気に引き離したあと6連続失点するが、その後は相手に得点差を縮めさせずこのゲームを取る。第2ゲームは接戦となるが、17−17から引き離してストレート勝利した。

男子単3:西本拳太もストレート勝利。
第1ゲームは4−4から5連続得点、その後は点の取り合いとなるが、6点差でこのゲームを取る。第2ゲームは8−7から一気に引き離してこのゲームもものにし、準決勝進出を決めた。



スコアは以下の通り(WR:世界ランキング)。

日本 3-2 韓国

男子単1:桃田賢斗(WR1) 0(19-21、17−21)2 HEO Kwanghee(WR33)
男子複1:保木卓朗/小林優吾(WR16) 0(18−21、13−21)2 CHOI Solgyu/SEO Seungjae(WR9)
男子単2:常山幹太(WR13) 2(21−10、21−16)0 JEON Hyeok Jin(WR2249)
男子複2:古賀輝/渡辺勇大(WR???) 2(21-15、21−18)0 KANG Minhyuk/KIM Wonho(WR132)
男子単3:西本拳太(WR16) 2(21−15、21-10)0 CHO Geonyeop(WR???)



▼男子単1:桃田賢斗(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)




▼男子複1:保木卓朗/小林優吾




▼男子単2:常山幹太




▼男子複2:古賀輝/渡辺勇大




▼男子単3:西本拳太





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