2021年10月31日

【フランスオープン2021・決勝】常山、悲願の優勝! 山口、ワタガシは2大会連続優勝!

フランスオープン大会6日目(最終日)となる10月31日は各種目の決勝が行われた。

日本勢では男子単:常山幹太、女子単:山口茜、混合複:渡辺勇大/東野有紗が優勝を果たした。
女子単:山口に敗れた髙橋沙也加は準優勝。



男子単:常山幹太は世界ランキング4位の台湾選手と対戦。
第1ゲームは12−12までもつれる展開だったが、そこから相手に引き離されてゲームを落とす。
第2ゲームは4−4以降、一気に相手を引き離し、ゲームを取り返す。
ファイナルゲームは終盤までもつれるが、17−16からの3連続得点で引き離し、頂点に立った。
常山がワールドツアーで優勝したのは2018年のタイオープン(Super 500)以来。今回はよりグレードの高い大会(Super 750)であり、大きな自信になったと思われる。

女子単:山口茜と髙橋沙也加の日本人対戦。
第1ゲームは10−6まで髙橋がリードするが9連続失点。その後追いつくものの最後は山口が逃げ切った。
第2ゲームは序盤から山口が一方的にリードしてこのゲームも取り、山口の優勝となった。
先のデンマークオープンに続いての2大会連続優勝となる。

混合複:渡辺勇大/東野有紗は格下デンマークペアをストレートで下した。
第1ゲームは6−6以降、一気に引き離してこのゲームを取った。
第2ゲームは7−7から5連続得点。その後は交互に点を取り合う展開となるが、逃げ切って優勝を果たした。
こちらも先のデンマークオープンに続いての2大会連続優勝。



31日の試合結果は次の通り(試合順/WR:世界ランキング)。

【女子複】
LEE Sohee/SHIN Seungchan(韓国/WR3) 2(21−17、21−12)0 KIM Soyeong/KONG Heeyong(韓国/WR5)

【男子単】
常山幹太(WR13) 2(15−21、21−8、21−17)1 CHOU Tien Chen(台湾/WR4)

【女子単】
山口茜(WR5) 2(21−18、21−12)0 髙橋沙也加(WR15)

【男子複】
KO Sung Hyun/SHIN Baekcheol(韓国/WR27) 2(21−17、22−20)0 Marcus Fernaldi GIDEON/Kevin Sanjaya SUKAMULJO(インドネシア/WR1)

【混合複】
渡辺勇大/東野有紗(WR4) 2(21−8、21−17)0 Mathias CHRISTIANSEN/Alexandra BØJE(デンマーク/WR16)



▼男子単:常山幹太(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)






▼女子単:山口茜、髙橋沙也加










▼混合複:渡辺勇大/東野有紗







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