2021年11月21日

【インドネシアマスターズ Super 750・決勝】ホキコバ、シダマツ、桃田が優勝!!!

インドネシアマスターズ大会6日目(最終日)となる11月21日は各種目の決勝が行われた。

優勝を決めたのは男子複:保木 卓朗/小林 優吾、女子複:志田 千陽/松山 奈未、男子単:桃田 賢斗の4組。
女子単:山口 茜は準優勝。

保木/小林は10月のデンマークオープン(Super 1000)に続いての優勝。ギデオン/スカムルヨ ペア(インドネシア/世界ランキング1位。過去対戦10戦0勝)を下しての頂点。
志田/松山は過去Super 300大会での優勝経験はあるが、Super 750大会では初優勝。
桃田は2020年1月のマレーシアマスターズ(Super 500)以来の優勝。



女子単:山口 茜はアン・セヨン(韓国)にストレートで敗退。
第1ゲームはアン・セヨンが先行しつつ山口が競りつつ追う展開だったものの、17−17以降4連続失点し、このゲームを失った。
第2ゲームは中盤以降もつれる展開となるが、あと一歩及ばずこのゲームも落とし、準優勝にとどまった。

男子複:保木 卓朗/小林 優吾はギデオン/スカムルヨ ペアにファイナルゲームの末に初めて勝利した。
第1ゲームは序盤から保木/小林が先行。7−5以降、7連続得点するなどし、このゲームをものにした。
第2ゲームは相手ペアが先行。序盤から5連続得点を2回重ねて大差をつけると、後半 保木/小林が挽回するも一歩及ばずこのゲームを落とした。
ファイナルゲームでは9−9までもつれたあと保木/小林が先行するものの、19−19と追いつかれる。しかし2連続得点で振り切り、この強敵に初勝利、頂点に立った。

女子複:志田 千陽/松山 奈未は韓国のキム・ヘジョン/チョン・ナウンペアにストレートで勝利。
第1ゲームは5−5以降、8連続得点、6連続得点など一方的展開でこのゲームを取った。
第2ゲームは3−3からの7連続得点で引き離した後は互いに得点を取り合う展開となるが、16−11からの5連続得点でこのゲームもものにし、志田/松山 初のSUPER 750大会優勝を決めた。

男子単:桃田 賢斗はアンダース・アントンセン(デンマーク)にストレートで勝利。
第1ゲームは9−3とリードしたところから6連続失点してからもつれる展開となるが、15−15から引き離してこのゲームを取る。
第2ゲームは3−3から7連続得点し、その後も優位をキープしたままこのゲームもものにし、優勝を決めた。



決勝の試合結果は次の通り(試合順。WR:世界ランキング)。

【混合複】
Dechapol PUAVARANUKROH/Sapsiree TAERATTANACHAI(タイ/WR2) 2(21−11、21−12)0 TANG Chun Man/TSE Ying Suet(香港/WR9)

【女子単】
AN Seyoung(韓国/WR6) 2(21−17、21−19)0 山口 茜(WR3)

【男子複】
保木 卓朗/小林 優吾(WR10) 2(21−11、17−21、21−19)1 Marcus Fernaldi GIDEON/Kevin Sanjaya SUKAMULJO(インドネシア/WR1)

【女子複】
志田 千陽/松山 奈未(WR9) 2(21-9、21−11)0 JEONG Na Eun/KIM Hye Jeong(韓国/WR168)

【男子単】
桃田 賢斗(WR1) 2(21−17、21−11)0 Anders ANTONSEN(デンマーク/WR3)



▼女子単:山口 茜(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)








▼男子複:保木 卓朗/小林 優吾








▼女子複:志田 千陽/松山 奈未








▼男子単:桃田 賢斗









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