2021年11月28日

【インドネシアオープン Super 1000・決勝】シダマツ、2週連続優勝!! ワタガシ、ホキコバは準優勝

インドネシアオープン大会6日目(最終日)となる11月28日は各種目の決勝が行われた。

日本勢では女子複:志田 千陽/松山 奈未・混合複:渡辺 勇大/東野 有紗・男子複:保木 卓朗/小林 優吾の3組が決勝進出。

女子複:志田/松山はインドネシアマスターズに続いての2週連続優勝を果たした。また、同ペアにとってはワールドツアースーパー1000大会での初優勝となる。
一方、混合複:渡辺/東野と男子複:保木/小林は準優勝にとどまった。



女子複:志田 千陽/松山 奈未は東京五輪覇者のポリィ/ラハユ ペア(インドネシア/過去0勝2敗)と対戦。

第1ゲームでは中盤まで志田/松山がリードしたものの6連続失点で逆転。しかし5連続得点で再逆転。後半もつれる展開となるが、19−19からの2得点でこのゲームをものにした。
第2ゲームでは中盤で5連続失点して引き離されてしまうものの、7連続得点するなどで逆転。最後20−19と詰め寄られるが、逃げ切って優勝を決めた。




混合複:渡辺 勇大/東野 有紗はランキング上位ながら過去4戦全勝のタイペアと対戦。

第1ゲームは4−5から6連続失点。その後は一進一退の展開となるが、12−17からの4連続失点でこのゲームを落とした。
第2ゲームも4−5から6連続失点。その後4連続得点で差を縮めたものの、さらに失点を続け、このゲームも落として準優勝にとどまった。



男子複:保木 卓朗/小林 優吾は前週のインドネシアマスターズに続いてのギデオン/スカムルヨペア(インドネシア/世界ランキング1位)との頂上決戦。

第1ゲームは12−12まで1点を取り合う大接戦となったが、その後 差を広げられてこのゲームを落とした。
第2ゲームは中盤から後半まで相手先行でのゲーム展開。17−17と追いつくものの逆転は叶わず、このゲームも落として準優勝にとどまった。



試合結果は次の通り(試合順/WR:世界ランキング)。
 
【女子単】
AN Seyoung(韓国/WR6) 2(21−17、22−20)0 Ratchanok INTANON(タイ/WR8)

【女子複】
志田 千陽/松山 奈未(WR9) 2(21−19、21−19)0 Greysia POLII/Apriyani RAHAYU(インドネシア/WR6)

【混合複】
Dechapol PUAVARANUKROH/Sapsiree TAERATTANACHAI(タイ/WR2) 2(21−12、21−13)0 渡辺 勇大/東野 有紗(WR4)

【男子複】
Marcus Fernaldi GIDEON/Kevin Sanjaya SUKAMULJO(インドネシア/WR1) 2(21-14、21−18)0 保木 卓朗/小林 優吾(WR7)

【男子単】
Viktor AXELSEN(デンマーク/WR2) 2(21−13、9−21、21−13)1 LOH Kean Yew(シンガポール/WR26)



▼女子複:志田 千陽/松山 奈未(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)








▼混合複:渡辺 勇大/東野 有紗








▼男子複:保木 卓朗/小林 優吾









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