フランスオープン2023の大会5日目となる10月28日は各種目の準決勝が行われた。

準決勝進出した日本人選手は女子単：大堀 彩、混合複：渡辺 勇大／東野 有紗、女子複：永原 和可那／松本 麻佑の3組だが、いずれも接戦をモノにできず、ベスト4となった。

女子単：大堀 彩は過去1勝8敗、世界ランキング4位の台湾選手と対戦。ファイナルゲームで20−19とマッチポイントを取ったものの、3連続失点で惜しくも敗退。

混合複：渡辺 勇大／東野 有紗は過去15勝1敗の香港ペアと対戦。第1ゲーム、第2ゲームともにもつれる展開で終盤に進むが、最後に一歩及ばずストレートで敗退。

女子複：永原 和可那／松本 麻佑は過去8勝0敗のタイペアと対戦。ファイナルゲーム中盤で先行するが、18−18と追いつかれてデュースに突入、逆転敗退となった。



準決勝の日本人選手の試合結果は次の通り（試合順。カッコ内の数字：10月24日時点の世界ランキング）。

【女子単】
TAI Tzu Ying（台湾／4）　２（20−22、21−10、22−20）１　大堀 彩（19）　

【混合複】
TANG Chun Man／TSE Ying Suet（香港／18）　２（21−19、21−18）０　渡辺 勇大／東野 有紗（2）

【女子複】
Jongkolphan KITITHARAKUL／Rawinda PRAJONGJAI（タイ／11）　２（22−20、13−21、24−22）１　永原 和可那／松本 麻佑（6）



▼女子単：大堀 彩（写真はいずれもBADMINTONPHOTO）



▼混合複：渡辺 勇大／東野 有紗



▼女子複：永原 和可那／松本 麻佑