インドオープン2024の大会6日目（最終日）となる1月21日は各種目の決勝が行われた。

決勝進出した日本人選手は女子複：永原 和可那／松本 麻佑のみ。過去2勝2敗の中国ペアをストレートで下し、優勝を果たした。

永原／松本の国際大会での優勝は2021年の全英オープン（Super 1000）にまで遡らねばならず、久しぶりの優勝となる。
ちなみに、上位国際大会での優勝は、2018年の世界選手権（Grade 1）、フランスオープン（Super 750）、2019年のシンガポールオープン（Super 500）、世界選手権（Grade 1）、2021年の全英オープン（Super 1000）、そして今回のインドオープン（Super 750）となる。

今大会の決勝では世界ランキング7位の中国ペアと対戦。
第1ゲームは6−8からの11連続得点で相手を引き離し、そのままこのゲームを取った。
第2ゲームは序盤から永原／松本が先行、そのまま徐々に点差を広げ、このゲームも取り、頂点に輝いた。



決勝の試合結果は次の通り（試合順。カッコ内の数字：1月16日時点の世界ランキング）。

【混合複】
Dechapol PUAVARANUKROH／Sapsiree TAERA（タイ／7）　２（21−16、21−16）０　JIANG Zhen Bang／WEI Ya Xin（中国／5）

【女子単】
TAI Tzu Ying（台湾／3）　２（21−16、21−12）０　CHEN Yu Fei（中国／2）

【女子複】
永原 和可那／松本 麻佑（8）　２（21−12、21−13）０　ZHANG Shu Xian／ZHENG Yu（中国／7）

【男子単】
SHI Yu Qi（中国／2）　２（23−21、21−17）０　LEE Cheuk Yiu（香港／18）

【男子複】
KANG Min Hyuk／SEO Seung Jae（韓国／3）　２（15−21、21−11、21−18）１　Satwiksairaj RANKIREDDY／Chirag SHETTY（インド／2）



▼女子複：永原 和可那／松本 麻佑（写真はいずれもBADMINTONPHOTO）