4月27日から5月5日まで、中国・成都市においてトマス＆ユーバー杯2024（TotalEnergies BWF Thomas & Uber Cup Finals 2024／GRADE 1 – TEAM TOURNAMENTS）が開催される。
トマス＆ユーバー杯は男女別・国／地域対抗団体戦で、今回トマス杯（男子）は33回目、ユーバー杯（女子）は30回目となる。

大会前半は男女それぞれ４グループに分かれてのグループリーグ、後半は上位チームによる決勝トーナメントとなる。日本男子はグループＢ、日本女子はグループＣで戦うことになる。

【男子グループ】
Ａ：韓国、中国、オーストラリア、カナダ
Ｂ：日本、台湾、ドイツ、チェコ
Ｃ：インドネシア、インド、タイ、イングランド
Ｄ：マレーシア、デンマーク、アルジェリア、香港

【女子グループ】
Ａ：中国、インド、カナダ、シンガポール
Ｂ：タイ、台湾、マレーシア、オーストラリア
Ｃ：日本、インドネシア、香港、ウガンダ
Ｄ：韓国、デンマーク、アメリカ、メキシコ

日本代表選手は次の通り（カッコ内の数字：4月23日時点での世界ランキング）。
【男子単】奈良岡 功大（5）、西本 拳太（11）、渡邉 航貴（22）、桃田 賢斗（52）
【男子複】保木 卓朗／小林 優吾（6）、古賀 輝／齋藤 太一（16）、岡村 洋輝／三橋 健也（24）
【女子単】山口 茜（4）、大堀 彩（11）、奥原 希望（17）、宮崎 友花（26）
【女子複】志田 千陽／松山 奈未（4）、永原 和可那／松本 麻佑（7）、櫻本 絢子／宮浦 玲奈（11）

【追記・訂正】松本 麻佑選手は本大会に派遣されていませんでした。



大会初日となる27日はグループリーグで日本女子はウガンダと対戦、5−0で勝利した。
日本の複１に永原 和可那／松山 奈未という変則ペアを起用したことが注目される。
試合結果の詳細は次の通り。

日本　５−０　ウガンダ

単１：大堀 彩（11）　２（21-7、21−1）０　Fadilah Shamika MOHAMED RAFI（110）

単２：奥原 希望（17）　２（21−8、21−5）０　Husina KOBUGABE（128）

単３：宮崎 友花（26）　２（21−6、21−5）０　Gladys MBABAZI（161）

複２：櫻本 絢子／宮浦 玲奈（11）　２（21−0、21−4）０　Fadilah Shamika MOHAMED RAFI／Tracy NALUWOOZA（85）

複１：永原 和可那／松山 奈未（???）　２（21−2、21−5）０　Husina KOBUGABE／Gladys MBABAZI（68）



▼単１：大堀 彩（写真はいずれもBADMINTONPHOTO）


▼単３：宮崎 友花


▼複１：永原 和可那／松山 奈未