ダイハツ・ジャパンオープン2024の大会5日目となる8月24日は各種目の準決勝が行われた。
日本勢では女子単：山口 茜が決勝進出を決めた。
一方、男子単：奈良岡 功大、女子複：中西 貴映／岩永 鈴はベスト4止まりとなった。



準決勝の日本人選手の試合結果は次の通り（試合順。カッコ内の数字は8月20日時点の世界ランキング）。



【男子単】
CHOU Tien Chen（台湾／10）　２（21−14、21−16）０　奈良岡 功大（8）

奈良岡の対戦相手はランキングが下ではあるが、過去0勝4敗。
第1ゲームは序盤で奈良岡先行となるが10−10と追いつかれ、14−12からの9連続失点でこのゲームを落とした。
第2ゲームはスタートで6連続失点。その後は得点しても差を縮めることができず、このゲームも落とし、ベスト4となった。



【女子複】
BAEK Ha Na／LEE So Hee（韓国／2）　２（22−20、21−12）０　中西 貴映／岩永 鈴（7）

中西／岩永の対戦相手は過去0勝5敗。
第1ゲームは中盤で14−10とリードしたものの、その後追いつかれるれ逆転。20−20と追いつくも、2連続失点でこのゲームを落とした。
第2ゲームは2連続得点でスタートしたものの、7連続失点、7連続失点で引き離され、このゲームも落とし、ベスト4。



【女子単】
山口 茜（5）　２（21−14、22−20）０　Supanida KATETHONG（タイ／13）

山口の対戦相手は過去3勝0敗。
第1ゲームは序盤から山口が先行するものの競った展開。しかし、13−14から一気に8連続得点でこのゲームを取った。
第2ゲームは序盤から山口が先行。11−11と追いつかれ、14−11から7連続失点を喫するが18−18と追いつき、20−20からの2連続得点でこのゲームも取り、決勝進出を果たした。



決勝（8月25日）の組み合わせは次の通り（試合順）。

【男子複】
GOH Sze Fei／Nur IZZUDDIN（マレーシア／12）　vs　KANG Min Hyuk／SEO Seung Jae（韓国／4）

【男子単】
Alex LANIER（フランス／29）　vs　CHOU Tien Chen（台湾／10）

【混合複】
TANG Chun Man／TSE Ying Suet（香港／8）　vs　JIANG Zhen Bang／WEI Ya Xin（中国／4）

【女子複】
BAEK Ha Na／LEE So Hee（韓国／2）　vs　LIU Sheng Shu／TAN Ning（中国／3）

【女子単】
山口 茜（5）　vs　Busanan ONGBAMRUNGPHAN（タイ／14）



▼男子単：奈良岡 功大（写真はいずれもBADMINTONPHOTO）



▼女子複：中西 貴映／岩永 鈴



▼女子単：山口 茜