2024年12月14日

【WTファイナルズ2024・準決勝】シダマツ、決勝進出! 大堀は敗れてこれが最後の試合に

『HSBC BWFワールドツアーファイナルズ2024』大会4日目となる12月14日は各種目の準決勝が行われた。

日本勢では女子複:志田 千陽/松山 奈未がパリ五輪の金メダリストをストレートで破り、決勝進出。

一方、女子単:大堀 彩は敗れ、これが公式戦最後の試合となった。
しかし、ワールドツアーファイナルズという最高峰の舞台でベスト4(銅メダル)という成績はまさに「有終の美を飾った」と言えるだろう。



14日の日本人選手の試合結果は次の通り(カッコ内の数字はHSBC Race to Finals Rankings・11/26)(写真はいずれもBADMINTONPHOTO)。



【女子単】

Han Yue(中国・2) 2(21−17、21−13)0 大堀 彩(トナミ運輸・5)

対戦相手は過去1勝6敗(直近5連敗)。
第1ゲームは大堀先行で進むが9−9で追いつかれ、その後もつれた展開に。16−15からの2度の4連続失点でこのゲームを落とした。
第2ゲームは6−2からの4連続失点で追いつかれ、11−10からの5連続失点。13−14から7連続失点と力尽きた。

▼大堀 彩








【女子複】

志田 千陽/松山 奈未(再春館製薬所・6) 2(23−21、21−13)0 Chen Qing Chen/Jia Yi Fan(中国・23)

対戦相手はパリ五輪の金メダリストで過去3勝14敗(直近9連敗)。
第1ゲームは序盤から終盤までもつれる展開。相手ペアが先にマッチポイントを取ったものの、追いついて最後は3連続得点でこのゲームを奪った。
第2ゲームは序盤で相手ペアに先行されるが4−4と追いつき逆転。その後は差を広げ、終盤では5連続得点でフィニッシュ。決勝進出を決めた。

▼志田 千陽/松山 奈未






15日(決勝)の組み合わせは次の通り(試合順)。

【女子単】
Han Yue(中国・2) vs WANG Zhi Yi(中国・1)

【混合複】
ZHENG Si Wei/HUANG Ya Qiong(中国・19) vs CHEN Tang Jie/TOH Ee Wei(マレーシア・4)

【女子複】
志田 千陽/松山 奈未(再春館製薬所・6) vs BAEK Ha Na/LEE So Hee(韓国・4)

【男子複】
Kim Astrup/Anders Skaarup Rasmussen(デンマーク・1) vs GOH Sze Fei/Nur IZZUDDIN(マレーシア・3)

【男子単】
Anders Antonsen(デンマーク・1) vs Shi Yu Qi(中国・2)



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