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2025年06月20日
公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団 2024 年「米山稔賞」を北口榛花 氏 ・ 青木 雄介 氏 ・ 宮崎友花 氏・ 玉木 亜弥 氏 ・ 天間麗奈 氏 に授与
左より尾縣貢氏(北口榛花氏の代理受賞者・(公財)日本陸上競技連盟 会長)、宮脇信介氏(青木雄介氏の代理受賞者・元(公社)日本フェンシング協会 専務理事)、理事長 米山勉(財団)、宮崎友花氏、玉木亜弥氏、天間麗奈氏
公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団(理事長 米山勉)は、ジュニアスポーツの振興に関し貢献された個人および団体を表彰する「米山稔賞」の表彰式を2025年6月17日(火)に帝国ホテル東京にて執り行なった。
2024年「米山稔賞」受賞者として、
・北口榛花氏:パリ2024オリンピック競技大会 陸上競技女子やり投 金メダル獲得
・青木雄介氏:パリ2024オリンピック競技大会 フェンシング競技 日本代表監督
・宮崎友花氏:バドミントン競技 中国オープン2024シングルス準優勝
・玉木亜弥氏:バドミントン競技 世界ジュニア選手権大会2024優勝(2連覇)
・天間麗奈氏:ソフトテニス競技 世界ジュニア選手権大会2024団体・ダブルス・シングルス3冠
の5名を表彰した。
北口榛花氏:パリ2024オリンピック競技大会 陸上競技女子やり投 金メダル獲得
≪授賞理由≫
パリ2024オリンピック競技大会やり投で、日本女子フィールド種目初の金メダルを獲得する快挙を達成されました。また、ダイヤモンドリーグ2024で2年連続の年間チャンピオンとなりました。その活躍で日本国民に大きな感動と勇気を与え、次世代アスリートの憧れとなり、日本陸上競技界の普及と発展に大きく貢献されました。
≪受賞コメント≫ ※海外遠征のため欠席・ビデオメッセージ上映
「このような名誉ある賞をいただき、感謝申し上げます。高校生時代にヨネックススポーツ振興財団にご支援いただいたときには、その前にバドミントンをしていたこともあり、とても嬉しかったのを覚えています。ご支援があったからこそ、まだ成績を残せていないときから自然と世界に目を向けていたと思います。とても感謝しています。これからも世界のトップで子供たちに憧れられるようなアスリートを目指して頑張ります。引き続きご声援よろしくお願いします。」
青木雄介氏:パリ2024オリンピック競技大会 フェンシング競技 日本代表監督
≪授賞理由≫
パリ2024オリンピック競技大会で、日本史上初の金メダル2個を含む計5個のメダル獲得、世界ジュニアカデ選手権大会2024で金メダルを含む計4個のメダルを獲得するなど、国際大会で多くのメダル獲得に導かれるという偉業を達成されました。また、ジュニアの発掘や、ジュニア育成の基盤構築、全国の指導者のレベルアップ体制も構築され、日本フェンシング界の普及と発展に大きく貢献されました。
≪受賞コメント≫ ※海外遠征のため欠席・ビデオメッセージ上映
「フェンシングの育成・強化に尽力して参り、このような名誉な賞を受賞でき光栄です。より一層尽力し、世界で活躍する選手を輩出して参りたいと存じます。今後もよろしくお願いいたします。」
宮崎友花氏:バドミントン競技 中国オープン2024シングルス準優勝
≪授賞理由≫
柳井商工高校1年生の時に世界ジュニア選手権大会2022シングルスで、日本選手最年少で金メダルを獲得。高校3年のインターハイ団体・シングルス2冠・2連覇を達成するとともに、全日本総合選手権大会シングルスで優勝を果たされました。 数々の国際大会でも多くのメダルを獲得して世界ランキング6位となられ、ジュニアの憧れとなり、日本バドミントン界の普及・発展に大きく貢献されました。
※柳井商工高校バドミントン部の竹光唯至監督が昨年米山稔賞を受賞しており、恩師に続いての受賞。
≪受賞コメント≫
「この度は身に余る素晴らしい賞をいただきありがとうございます。ご支援・ご指導いただいた皆様のお力添えのお陰と存じます。この賞を一つの責任と受け止めて、社会や協会に少しでも貢献できるようより一層頑張っていきたいと思います。まだまだ未熟な私ですが、今後も引き続きご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。本日は本当にありがとうございました。」
玉木亜弥氏:バドミントン競技 世界ジュニア選手権大会2024優勝(2連覇)
≪授賞理由≫
四天王寺高校2年生の時に世界ジュニア選手権大会2023女子ダブルスで金メダルを獲得。高校3年のインターハイ女子ダブルスで優勝。世界ジュニア選手権大会2024女子ダブルスで金メダルを獲得し2連覇を達成。アジアジュニア選手権大会2024女子ダブルスで金メダルを獲得し、国内のみならず国際舞台でもダブルスで活躍されました。
ジュニア競技者の目標となり、日本バドミントン界の普及と発展に大きく貢献されました。
≪受賞コメント≫
「米山稔賞という素晴らしい賞をいただき大変光栄です。支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。この賞を励みに今後も努力を続けて参ります。本日はありがとうございました。」
天間麗奈氏:ソフトテニス競技 世界ジュニア選手権大会2024団体・ダブルス・シングルス3冠
≪授賞理由≫
東北高校2年生の時に、全日本シングルス選手権大会で史上最年少優勝。皇后賜杯全日本選手権大会女子ダブルス優勝。国際大会では、日本ナショナルチームとして世界選手権大会女子団体で銀メダル。世界ジュニア選手権大会団体・ダブルス・シングルスで3冠を獲得するなど活躍されました。
ジュニア層へ夢と希望を与えたことで、日本ソフトテニス界の普及・発展に大きく貢献されました。
※ 2025年6月、全日本ミックスダブルス選手権大会でも初優勝。
≪受賞コメント≫
「このような賞をいただき大変嬉しく思っております。応援してくれる家族や仲間、沢山の方々の支えがあり、このような結果を残すことができました。これからもより良い結果が残せるよう頑張ります。本日はありがとうございました。」