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2011年12月06日
【全日本総合】 中学2年山口茜が本戦へ
12月6日(火)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の予選が開催された。この日注目を集めたのが最年少出場となる中学2年生の山口茜(勝山市立勝山南部中)だ。インカレ8強の北はるな(法政大学)をストレートで下し、その堂々とした戦いぶりで周囲を驚かせた。
試合後に行われた記者会見ではあどけない表情で、照れながら記者の質問に対し言葉少なめに応えていた。
-初めての全日本の舞台に立った感想?
「少し緊張しましたが、勝てた良かったです。1番年下なので向かっていこうと思ってた。」
-自分のプレーで意識していることは?
「ネット前に出るスピードを速くするよう意識している。」
-本日の試合を採点すると何点?
「85点!」
-本戦で対戦することになった佐藤冴香選手の印象は?
「分かりません。。」
-目標にしている選手は?
「いないです。。」
-本戦1回戦の抱負
「1点でも多くとれるようがんばります!」
会見を見に来ていたナショナルチーム女子シングルスコーチ米倉加奈子氏が記者に山口選手の感想を求められると「どんな体勢でも力強く返すことができる。また、力だけで押していくのではなく、床すれすれの球もしっかりつなげて我慢強くラリーができていた。」と評した。
≪予選各種目のピックアップ≫
▼天野/松村(タダノ・高松市立香南中学校教員) 予選2試合、強力ペアをともにファイナルゲームで勝ち抜き本戦へ勝ち上った。