ヨネックス株式会社（代表取締役社長：林田草樹）は世界バドミン トン連盟（BWF）と同連盟主催の主要３大会への５年間にわたる用具等の提供について契約を締結した。

この契約について、2017 年3 月10 日にヨネックス全英選手権大会会場（イギリス・バーミンガム）にて 双方による調印式を行い、同社代表取締役会長の米山勉と、ポール・エリック・ホイヤー世界バドミントン連盟会長が参加した。

これにより、今年５月に開催されるスディルマンカップをはじめ、世界選手権大会やトマス杯・ユーバー杯といった世界バドミントン連盟主催の主要3 大会に、同社からシャトルコック等の用具や高い技術によるストリンギングサービスの提供を行う。

ヨネックス社は「世界のトップランカーが競う大会への用具・サービスの提供を務めることに大きな喜びを感じると共に「スポーツごころを世界に」のスローガン通り、世界中の皆様に高品質の製品等をお届けすることで、これからもバドミントンの普及と発展に貢献してまいります。」としている。

また、同社は『The Legends' Vision』プロジェクトの2017年の活動について、３月９日のヨネックス全英選手権大会会場において発表した。

『The Legends' Vision』プロジェクトはバドミントンを世界のメジャースポーツにした いと願うリン・ダン（中国）、リー・チョンウェイ（マレーシア）、ピーター・ゲード（デンマーク）、タウフィック・ヒダヤット（インドネシア）の“レジェンド”の活動を支援するために2015 年に立ち上げたもの。

2017年のイベント開催は日本（東京都町田市・9月10日）、インド（11月4日）、フランス（12月3日）。

東京会場では 注目度を高めて効果的な普及と発展の活動とすべく『ジャパンパラバドミントンインターナショナル 2017』の大会最終日との併催として、双方の競技への更なる貢献を図るとしている。

また、同社アドバイザリースタッフで数々の戦績を誇る韓国バドミントンの英雄イ・ヨンデがレジェンドビジョンの活動に賛同し、今年から新たに参加することも発表。

同社は「レジェンドビジョンの各会場では、レジェンド達によるトークショー、開催国出身のトップ選手や往年の名選手を招いてのエキシビジョンマッチ、地元のジュニア達を対象としたバドミントンクリニック など、スターたちとの触れ合いを通じてバドミントンの魅力を余すことなく伝える活動を行う予定です。 弊社ではこれからも５人の活動をサポートし、世界中にスポーツを通じて貢献してまいります。」としている。