2014年05月23日

『Badminton MAGAZINE』2014年6月号



『Badminton MAGAZINE』6月号、発売中です!


今月号は選手インタビューに力が入っています。

まずは表紙にもなっている桃田賢斗選手。
社会人デビューをした1年を振り返り、自分のプレーを分析する内容となっています。
ジュニア時代に比べ、我慢のプレーができるようになったとのこと。2手、3手先を考えながらプレーするわけではなく、ここに打ったらどうなるんだろうという好奇心で打つとのこと。また、対戦相手の研究もあまりしないという回答。
全英オープンでリー・チョンウェイと対戦した時のことについて、「フェイントを出させないオーラがあった」「相手コートが小さく見えた」と回想。


続いて藤井瑞希選手。ドイツ・ブンデスリーガのルーディンハウゼンに移籍することを発表しましたが、そのいきさつを語っています。
また、中学・高校時代のことも振り返っていますが、高校3年生の選抜で樽野恵選手に負けた後は、「樽野はこれ以上走っているかも」とスポ根ドラマのように歯を食いしばって走ったエピソードはちょっと笑えました。


そして再結成した松尾静香/内藤真実ペア。
ロンドン五輪の選考レース最終週まで出場圏内にいたのを、インドオープンで末綱聡子/前田美順ペアに逆転された時のくだりは読み応えアリ。五輪レースで競った選手たちの悲喜こもごもが語られています。
パナソニックの休部が決まり、メンバーが移籍先を決めるなか、松尾選手は引退をするつもりだったことを明かしたり、再結成にいたるまでのやりとりも語られていて、興味深いインタビューです。


大会レポートとしては、世界ジュニア選手権をカラー2ページ、モノクロ2ページで紹介。
団体戦は銅、個人戦では女子単:山口茜選手が2年連続で金、男子複:玉手勝輝/中田政秀ペアが銀、女子単:大堀彩選手、混合複:渡辺勇大/東野有紗ペアが銅と大健闘!


技術面では・・・
● Special Technic 桃田賢斗のネットプレー
● 舛田圭太のパーフェクト・レッスン 第4回 バック奥からのショット
● バドミントンはじめの1歩! 実践編その2 フットワーク
● 小椋久美子の基本レッスン バックハンド
● ジュニアのための脳トレバドミントン 「Y字(前)」移動のフットワーク
● ATがアドバイス! ジュニア選手&指導者に必要な「準備」とは?
● 片山卓哉のパフォーマンスアップ講座 テニス肘の対処
● 【新連載】指導者の「知恵袋」 暁高(三重)新門耕一監督


グッズ関係では・・・
● Wear Catalog Spring-Summer 2014 春・夏ウエアーカタログ(プレゼント付!)


その他の記事として・・・
● YOJ観戦のススメ
  バドマガ編集部が出場する注目選手について語っています。
● 特別企画 初級から上級までレベル別に学ぶ 至高の球出しテクニック
  ノックを受けるほうではなく、ノックする側のテクニック向上のための企画です。


こんな感じでバドマガは6月号も充実の内容となっています。






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